家族等に計画変更を連絡し、ヘッドランプを点けて4時35分出発。
ハイペースで野口五郎岳に6時50分着。良い天気。
100点満点の景色。赤牛岳~水晶岳が、朝日に輝く。雲海の向こうには、燕岳~槍ヶ岳。
Sunshine on my shoulder makes me happy~🎵って感じ!
いろいろな山を眺めていると、過去の山行と仲間を思い浮かべて物思いにふけってしまう。先の道程は長いのに、のんびり長居をしてしまった。
7時30分発、真砂岳を越えて、竹村新道へ。
上部は、鷲羽岳や槍ヶ岳、硫黄尾根の展望台。下部は、ひたすら忍耐。
湯俣に12時到着。脚はヘロヘロだけれど、ぜひ見たかった天然記念物の噴湯丘まで脚をのばす。対岸段丘上の噴湯丘は、すでに活動を止め迫力は感じられない。でも、河原のあっちこっちで温泉が吹き出している。何故か流れが黒い。端っこに指先で触れてみると、やはり熱かった。川の水と混ざった辺りに誰かが掘った湯船跡が。浸かりたい衝動に駆られるが、帰りの時間、明日の仕事を考えて諦める。ふと気付くと、1時間ほど遊んでいた。
湯俣を13時に出て、川沿いの道をひたすら歩く。
15時過ぎ、やっと高瀬ダムに到着。待ち構えていた乗合いタクシーで、車を停めていた七倉山荘前まで下った。