火曜山遊会画像掲示板


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230805-06奈良田〜農鳥岳〜両俣小屋 ピストン
早川範雄 投稿日:2023年08月18日 14:17 No.277
自宅から比較的近い奈良田からスタートし、農鳥岳、間ノ岳を巡り、両俣小屋で一泊、翌日はピストン下山というコースで行ってきました。
今回は、以前からやりたいと思っていたファストハイクのスタイルで行きます。テントではなく、ツェルト。ローカットシューズでザック重量は8kg程度です。

午前2時より登り始めましたが、夜の大門沢は道がわからない!ピンクテープが暗くて見えず、吊り橋も怖い。大門沢小屋のあたりで明るくなったので、ヘッデンを仕舞い、樹林帯の中、急登を一気に進んでいきます。


早川範雄 投稿日:2023年08月18日 14:33 No.278
やっとの思いで急登を登り切ると、穏やかな稜線が広がっていました。少しは走れるかな?と計画してましたが、疲れて走る気力が出てきませんでした。

それでも農鳥岳までは順調に進んだのですが、間ノ岳の広大さに心を折られ、水が切れ、仙塩尾根の長い下りに疲れ果て、ヘロヘロになりながら両俣小屋に到着しました。受付をして、ツェルトを張って、小屋でラーメンを食べてたら夕立が降り始めました。

今まで何度かツェルト泊の経験はあったのですが、ここまでの大雨は初めてで、あっという間にツェルトの中に水溜まりができていきます。保温着はドライバッグに入れてたので、なんとか眠れたのですが、濡れたライターが着火せず、バーナーが付かず、冷たいアルファ米の夕食となりました。ちゃんと縫い目を目止めしないとだめですね。反省。

1日目コースタイム
2:00奈良田駐車場---5:00大門沢小屋---8:00大門沢下降点---8:45農鳥岳---9:50農鳥小屋---11:10間ノ岳---11:45三峰岳---13:40両俣小屋


早川範雄 投稿日:2023年08月18日 14:39 No.279
1日目の疲労感と計画との遅れを考慮して、2日目は予定より1時間早い午前1時スタートとしました。起き上がる頃には雨も止み、ライターも乾いたので、温かい食事を食べて出発。仙塩尾根をひたすら登ります。

熊がいるということは聞いてたので、熊鈴と音楽を鳴らして、元気に進みます。午前2時ごろ、ランナーとすれ違ったので、物好きっているもんだなあと思いました。

三峰岳手前で日の出を迎え、間ノ岳では朝の景色が迎えてくれました。山頂から見た富士山の景色に見覚えあるな、と思ったら、モンベルのホームページに使われてる写真と同じところでした。ちょっと感動でした。


早川範雄 投稿日:2023年08月18日 14:46 No.280
そのまま稜線をどんどん進み、大門沢下降点まで快調でした。途中、朝ならではのダイナミックな景色も見れ、ブロッケンも出て、来てよかった、と心から思いました。

とはいえ前日、10時間以上行動して結構な疲労感です。これから2000m近く下るのか、というのに憂鬱な気分になります。でも、登ったら、下らなければいけません。なんで2日目を北岳経由の広河原下山で計画しなかったのか、自分を呪いながら、ゆっくり進みます。

よくこんなとこ、登ったよなあ、と感心しながら黙々と進み、吊り橋を越え、ようやく下山。最後の舗装路でランナーが颯爽と抜かして行きました。まだまだ、修行が足らないなあ、と思った山行でした。でも、とても楽しかったです。またチャレンジします。

2日目コースタイム
1:15両俣小屋---5:00三峰岳---5:50間ノ岳---6:45農鳥小屋---8:05農鳥岳---8:35大門沢下降点---10:30大門沢小屋---13:25奈良田駐車場




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