80s岩手県のバス”その頃”掲示板


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更新後記(2023.1.30)
管理人 投稿日:2023年01月30日 22:02 No.243 【Home】
今回、新装の盛岡バスセンターを見るだけでなく、岩手県交通カラーの最期をみとることもできたような気がします。
青色の岩手県交通カラーは、県交通成立の1976年に採用され、今年で47年を迎えるはずでした。
ちょうど、私が岩手県にいた“その頃”には、すべてのバスがこのカラーに統一されてゆく途上でした。日野RB10のような古いバスにも、いすゞLRのような新しいバスにも、そして貸切バスにもよく似合うカラーでした。
しかし今、胆江営業所の隅には、このカラーでは最新型だったいすゞエルガが廃車体となって置かれていました。唯一、現役車として残っていたのはエルフバスだけでした。
一応、盛岡駅では復刻カラーのバスとも出会うことができました。ただ、この復刻カラーは、上半分の白い地色が省略されているのが残念です。
銀色地のバスは全国にいくらでもありますが、上半分が白かった岩手県交通は、それだけで清潔感が違いました。
またいつか、このカラーを美しくまとったバスに会えればいいな。そう思います。


BA10-2407291 投稿日:2023年01月31日 01:45 No.244
ひとつの時代が終わりを告げようとしているみたいで、寂しいですね。
路線バスのカラーリングというのは、その地域住民にとっては常日頃から慣れ親しんでいる色だと思います。
遠く故郷を離れて生活している方などは、帰省した際に地元の駅に降り立って「ああ、帰って来たな。」と無意識のうちにも感慨に浸るのが、そのカラーリングを見た時なのではないでしょうか。
40年以上も、岩手県南部全域で当たり前に見られた塗色が過去のものとなるのは残念です。


管理人 投稿日:2023年01月31日 23:28 No.245 【Home】
”その頃”の県交通カラーでの最新型は、いすゞLRと平面ガラスのBUでした。
いずれも直線的なスタイルが、この色によく似合いました。
一方、おでこの丸いバスもまだ多く残っていて、BA10さんが日野RB10を貼ったので、私は三菱MR410を貼りましょう。
そして、貸切バスでこのカラーを塗った最後の新車がハイデッカーⅡ型でした。フロントマスクがちょっと変化したバージョンです。


BA10-2407291 投稿日:2023年02月01日 05:07 No.247
管理人様

MR410の県交通塗色は、実車を見た事がありませんでした。
前掲の元京急RB10は、1984年11月に初めて一関を訪れた際の撮影です。

今回の3画像は、何れも2003年に仕事で築館に半年滞在した際の撮影です(前掲の川重BU04と北村CJM500の並びも同時期撮影)。

写真1.この時点で、一関営業所一般路線車はこの塗色に統一されていました。
辛うじて生き残っていた元興業のBU04と、当時はピカピカだった2001年式LRの並びです。
同時期に築館町内で、仮ナンバーを着けた興業旧塗装のキュービックLVが北へ向かって走って行くのを目撃しています。

写真2.管理人様が掲載した貸切CSA580の岩22か1979と登録番号3番違いの1976の晩年、一関~大船渡特急用に格下げされて塗色変更された姿です。
1979も同仕様となり共通運用されていました。
1983年10月登録のこのグループはフロントグリルが角形前照灯でしたが、83年2月登録の1876~のグループは、ハイデッカーⅡながらフロントグリルがハイデッカーⅠと同形態でしたね。

写真3.千厩のガソリンスタンド裏手に鎮座していた、県南バス塗装のRB10(1962年式)です。
県南バス塗装車の現役時代は見た事がありません。

本スレッドの主題からは少々逸れる写真ですが、御笑覧頂ければ幸いです。


53 投稿日:2023年02月02日 16:57 No.251
こんにちは

オリジナル青銀 岩手兼交通カラーがついに絶滅に陥る時が来たのですね 残念です。
最後がエルフバス?でしょうか? というのも意外でした。社紋がほぼ白いですね 2006年に胆江営業所にナンバーが外されたエルフバスが置いてありました それら廃車体部品を使ってここまで生き延びたのですね

わたくしが中学校時代、学校に青銀カラーの写真持っていて見ていたら、バスに興味のない友人たちが
「これ、どこのバス?江ノ電や神奈中に比べてカッコイイ色だね」と数人にいわれました。

画像1
おでこが丸いバス、BAー10様が日野、管理人様が三菱なら私は いすゞ貼ります。
一ノ関営業所に10年以上廃車体が鎮座していた221号 1982年8月
画像2
撮影日に登録したと思われる1952 1983年8月25日
画像3
営業所の洗車機の回りには剥がれた青銀塗料が落ちていたのを見たことあります。(笑)


管理人 投稿日:2023年02月02日 22:22 No.254 【Home】
オバQの221の写真は初めて見ました。こんな綺麗な姿で盛岡まで来ていたんですね。
バスに関係のない人にも「カッコいい」と言ってもらえるカラーだとは、嬉しい話です。

エルフバスは、前面窓の下の中央にちょっと青がのぞいていて、西日本車体の勇み足かサービスなのか、オリジナルの塗り分けとはちょっと違うので、事実上、「本当の県交通カラー」は消えてしまったのだ、と個人的には思っています。

ここで添付したのは、2018年に大迫営業所の最期を見に行った時のLRです。
車体そのものもカラーも、綺麗な状態だったので、この車両だけでももっと長く活躍できるのではないか…と思っていました。


601号 投稿日:2023年02月11日 09:15 No.266 【Home】
おばんでございます。

この青銀カラーのことで、自分が毎日バスを利用していた小学生だった頃を思い出してみると、地元では「赤」や「黄」色がベースだったバスばかりで、1976年6月、岩手県交通誕生当初も塗装はそのままで新しい社名は一文字ずつのステッカが旧社名の上に重ねて貼られていただけで、それ以外の変化も感じられず、正直「合併して新会社が誕生したんだ…」という実感はあまりありませんでした。

しかしながら、合併数ヶ月後に初めて見た「岩手県交通カラー」は従来のくすんだ感じ
のイメージだった岩手県のバスのイメージを覆した「青銀カラー」であり、まさに鮮烈デビュー!という印象でした。
ちなみにその車とは、この掲示板でも何度か話題にした、日野RB10の「岩22か800」で、まさにこの「800」という数字が青銀カラーがスタートした数字であり、同時期にデビューした新車 日野RE100とともに、譲受車・新車を問わず似合うカラーなんだなという印象も持ちました。

個人的にこのカラーが最も似合うと感じたのは、モノコックからスケルトンボディに変わり”その頃”にデビューした中型車LR以降で、バスのデザイン自体もさる事ながら、リベットレスの平滑なボディが青銀というクローム的な色の組み合わせの良さをさらに引き立てる…という印象を抱きました。
今考えれば「もっと撮っておけば良かった…」に尽きてしまうのですが、この青銀カラーが最も映えていると感じた、2枚の写真をあげてみます。

今後も岩手県交通に転入してくるであろう、エルガやエアロスターのボディにも青銀カラーはきっと似合うはずで、全車でなくともせめて数台だけにでも改めて施してほしい…というのが正直なところです。


管理人 投稿日:2023年02月12日 00:26 No.267 【Home】
601号さん、こんばんは。
本当に皆さんがこのカラーに愛着を持っていることが分かって嬉しい限りです。

キリ番の「岩22か800」から始まったこのカラーも、調べてみると、盛岡にお目見えしたのは、年が明けて1977年になってからの「岩22か880」からなんですよね。
まだまだ中央バスと県南バスが残っていた雰囲気が感じ取れる事実です。

再度このカラーの新規車が見られることを祈りつつ、私の方は、その頃の貸切タイプの車両を添付します。
新車だったり、新車と変わらない譲受車だったりという面々です。
富士重工や帝国自工のボディは、県北バスでは1980年代まで新車が入っていたので、それがこのカラーに塗られて走っているのは、ちょっと新鮮でした。


sakaisuji66613 投稿日:2023年02月18日 22:19 No.273 【Home】
こんばんは。
こちらは2006年に埼玉スタジアム2002で行われたBU04のお別れイベントで撮影した岩手22き770号車と先日中古屋で購入したちびっこチョロQの画像になります。
(BU04の画像の人物部分はモザイク処理済み)


左党89号 投稿日:2023年02月28日 20:40 No.277 【Home】
きょう(2/28)、旧・岩手県南バス本社所在地であった奥州市水沢の所有地を売却したとの岩手県交通公式サイトでのリリースかありました。
リリース文に記載の住所をグーグルマップで見たら、岩手県交通発足後、水沢営業所として使われていた場所のようで、胆江営業所へ統合後も折返し便の待機場所として使われていたときもありました。

水沢営業所当時は1997年12月に、コミュニティバス「Zバス」の運行開始直後に一度だけ訪問したことがありましたが、「他でも見られるBU04やハイデッカ1ばかりだったので撮らなくていいや」と贅沢な(?)理由でZバスと予備車と思われる標準カラーのジャーニー以外の車両を撮ってなく、営業所の目の前を走る東北本線を撮っていました(笑)


管理人 投稿日:2023年03月01日 20:10 No.278 【Home】
青銀カラーの小型バスでこんなのがあったんですね。
小型バスがよく使われる廃止代替バスは、当時貸切登録だったので、県交通では貸切カラーに塗ってしまい、青銀カラーは初期に高田に入った2両くらいだったと思っていました。
コミュニティバスも専用カラーに塗られることが多いので、このカラーは貴重ですね。

水沢営業所は、私が写真を撮っていたら、東北本線を旧型客車が走って行ったりしましたね。
当時は2両編成の電車が走るなんて、冗談でも想像しませんでした。