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1/48 JMGT Caudron C.720
F-117 投稿日：2023年03月11日 22:29 No.64
レジン製のスピンナーはおよその位置に軸を打ち、エポパテを表面に大体の形に盛り付けてリューターにチャック。
低速で回し、指に水をつけて陶芸のロクロの要領で形を出します。
しばらく放置してパテが硬化したら、回しながらペーパーを当てて表面を整えます。
つい削りすぎて細くなったりしますから、数回繰り返すことに。
スピンナーとエンジンカウル前端のラインが綺麗に繋がるように調整します。
パテの硬化を待つ間に、パネルラインの筋彫りなどを進めます。

F-117 投稿日：2023年03月18日 14:05 No.67
水平尾翼付け根にもエポキシパテを使って、緩い取り付け溝を調整していたのですが、尾翼を押し付けた際に割れてしまいました。
水平尾翼がシャープすぎ、またレジンが脆くなっているためと思われるので、パテで厚みを増やすことに。

F-117 投稿日：2023年03月23日 23:03 No.72
水平尾翼のパテ整形が終わり、舵面の筋彫りをするのですが、剥離を警戒しながら慎重にしなければなりません。
本当は薄刃ノコでスリットを入れたいのですが、多分強度不足になるので、筋彫りに留めたいと思います。
垂直尾翼前縁も鋭すぎるので、エポキシパテを盛り付け厚みを増します。
形は単純なので、筋彫りに手こずるようならプラバンから削り出したほうが早いかも。

F-117 投稿日：2023年03月24日 22:23 No.73
エンジンカウル下後部のアウトレットの開口を再現するため、プラバンの厚み分の段差が付くように表面を削り、さらに奥行き-1mm程度分を削ります。
カーブに馴染むようクセをつけた0.3mmプラバンを瞬間接着剤でつけて、ペーパーでならします。

F-117 投稿日：2023年03月26日 00:41 No.74
機首下面のパネルは冷却用に穴が多数あります。
モールドはあったのですが、かなり浅かったので、機首周りのラインを整える過程で削られて消えてしまいました。
ピンバイスで0.6mmの穴を開けて再生します。
パネルラインも、丸い曲面に彫るのが難しいところがあったので、ライン周辺をリューターで浅く削り、エポキシパテで埋めて半硬化するのを待ちます。
先に仕上げていた機首前よりの筋彫りをゲージにして、完全硬化前にL刃カッターのブレードを押し当て、ヨレの無いラインを再現します。
余ったエポキシパテは、適当に集めて一塊りにしておき、ブロック状にまとめます。
パテの固まり具合を見るのにも有効。

F-117 投稿日：2023年03月26日 01:49 No.77
バキュームのキャノピーは、後ろ側にプラバンを左右橋渡しに瞬着で貼り付け、横幅を確定します。
胴体にはノコでスリットを入れます。
前側については、計器盤がブロック状のパーツになっているので、それを利用しようかと考えています。
材質上、塩ビキャノピー接着部の整形は、透明部分に傷を入れると修復が難しいとされています。
今回目の細かいスポンジヤスリを試したところ、4000番から順にかけていけば、充分に透明度が回復できそうです。
仕上げには"Future"を使おうと思います。

F-117 投稿日：2023年03月26日 02:23 No.78
早速"Dip of Future"してみました。
ゴミがつかないようにして乾燥を待ちます。

F-117 投稿日：2023年04月01日 00:20 No.82
キャノピーのFuture処理は上手くいき、透明度はほぼ回復できました。
胴体のパネルラインは、元のキットだとあちこち平行がでていなかったり、太さが揃っていなかったので、瞬着で埋めて掘り直し。
先日の例会のJunさんのアイディアをやってみようと、真鍮の薄板(0.1mmくらい)を切り出して定規にしています。
はじめは両面テープで貼り付けていましたが、面倒になって途中から瞬着の点付けで仮接着することに。

F-117 投稿日：2023年04月07日 00:15 No.88
各部のスジ彫りを仕上げています。
瞬着をパテがわりにしていますが、所々エポパテを併用。
この週末でサフまでは進めたいところ。

F-117 投稿日：2023年04月07日 23:47 No.89
冷却穴を仕上げています。
フリーハンドで開けているので、カーブのきつい面ではピッチが見苦しくなりがちです。
先日はエポパテて埋めたのですが、ウレタンと硬さが違うため、開け直しの際に柔らかいほうへ刃先が逃げてNGに。
油性ペンを塗って、ずれの酷いものは瞬着で再度埋めてリテイクします。



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