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オートロードリール
Jet 投稿日:2023年12月06日 09:25 No.3275 【Home】
フィルム現像の時にフィルムを現像タンク内に収納するオートロードリールです。
Auto load reels for film development.

今は多量のフィルムを一度に現像することはなくなりました。リールを点検して,調子の悪いのを捨てようとしました。
メーカーはパターソンが8個,LPLが2個です。普段使いは装填時のフィルムガイドの幅が広くて,フィルムの先端を入れやすいLPLのものです。
理屈の上では,LPLの物は軸に対して異方性がありますから,現像のときにむらが出る可能性がありますが,実用上は全く問題を生じていません。
10個のリールに古いフィルムを巻き込んで全部点検しました。結果的には,調子の悪い物は1個もありませんでした。

これだけ並べて気づいたのは,使い込んで少しガタが出始めているリールの方が,新しいリールより巻き込みが滑らかになっていることです。
新しいリールでは,フィルム幅とリールの溝の間隔がぴったり合っていて遊びが小さく,送り込んだフィルムが長くなるほど巻き込みに対する抵抗が大きくなっていき,最悪の場合途中でフィルムが進まなくなります。
道具はやはり使い込むことが大事だ,と改めて知らされました。


乾かさないとダメ… Hatena-no-Tyawann 投稿日:2023年12月07日 13:18 No.3276
Jetさん 10個のリールのお手入れお疲れさまでした

Hatena-no-Tyawann 学生の頃大学にあるベルトを挟む現像タンクを使っていました。アルバイト先の写真屋がパターンソンでした。使いやすかった。就職してから自分のタンクを買うときは使い慣れたパターンソンを買いましたが2本用のタンクで3本以上続けて現像するときフィルムが巻き取れなくていつも困っていました。 写真屋でアルバイトしていた時はそんなことは経験しなかった…。のに、とても不思議で困ったことを思い出しました。 

リールの使い込みの問題は気が付きませんでした。こういう細かい癖? みたいなのが デジタルになってからは極端に少なくなったように思います…。面白かったです。

また、白黒フィルム使ってみるかな?? 一式捨てきれずに残っています(xx)

リールが濡れている間はうまく巻き込めないことがわかるまで大分苦労した覚えがあります。写真屋さんにはリールがたくさんあったので連続して使うことがなかったのです…。

40年前1983年 網走でのの出来事…。 明日は最初に勤めた学校の50周年記念式典に参列してきます。


Re:オートロードリール Jet 投稿日:2023年12月07日 15:50 No.3277 【Home】
Hatena-no-Tyawannさん,体験談ありがとうございます。

>乾かさないとダメ
全くその通りです。タンクは濡れててもすぐ再使用できますが,リールは完全に乾いていないと巻き込みができません。
水でフィルムが溝に接着してしまうのと,湿気があるとフィルムベースの腰が抜けてしまって押し込みが利きません。
私がリールを沢山持っている理由をHatena-no-Tyawannさんが説明して下さいました。

初任校の記念式典ですか。懐かしい同僚の先生方との再会が楽しみですね。


Hatena-no-Tyawann 投稿日:2023年12月07日 18:21 No.3278
Jetさん こんばんは 

リールをたくさんお持ちの理由をありがとうございます Hatena-no-Tyawannはドライヤーで乾かして使うようになりました。 巻き込み口についている小さな金属球が自由に動かないと巻き込むときにうまくフィルムを押し込んでくれないですね ベース面が水にくっつくと溶けて接着してしまうのは 気が付いていなかったけど ドライヤーでリールを乾かすようになって 嘘のように問題なくなってくれました。それと、一番よく現像していたころはもう一つ3本現像できるタンクを買って5本いっぺんに作業できるようになったのでさすがに連続して現像ということはなくなりました…。

パターンソンの現像タンクは現像液 定着液がたくさん必要でモッタエナイ気がしました… が あるとき現像液をちょっと薄く作っても仕上がりに問題ないことを教えてもらって一気に解決 袋に書いてあるより現像時間を1分ぐらい長めにしていたような覚えがあります。

最後にフィルム現像したのはいつだったかな?? 最期から2番目に勤めた学校でした。北海道でも有名なバカな校長がいて フィルム巻き込み中に暗室の戸を開けろと言って カギ閉めてるのにマスターキー持ってるものだからカチャン!とあけられて ドアをお尻で押しながら必死で巻き込んだ覚えがあります…。 変わった人でした…。 暗室なのに…。 笑えないけど面白い話思い出しました。 フィルムきっちりかぶりました(xx)


時澤カメレオンvf 投稿日:2023年12月08日 11:23 No.3279
中学校の課内のほうの部活が写真部で、理科室の一角を区切って暗室にしてありました。
一年間、現像から焼き付けまでの暗室作業の初歩をやったところで、課内部活が廃止。
高校で、写真部の友人に取り入って、二三回焼き付けをやったところで私のモノクロ作業は終わっています。その後、モノクロはDPE出しになり、暗室の機会がなくなってしまいました。
 父親は、部隊内の暗室をたまに私用でも使っていたようで、これはその頃の自衛隊に共通しています。コンプライアンスなどという言葉すらなかった昭和三十~四十年代^^) まだ、休日には自衛艦から釣竿を出したり、沖縄では水中処分要員が離任する部隊長や司令のために大きな珊瑚を剥がしてきていました。
 無論、いまはすべて厳禁されています。


時澤カメレオンvf 投稿日:2023年12月08日 17:31 No.3280
こういうものが海外ではまだ販売しているんですね。
日本でも10年ほど前まで売っていた、パトロネごと水筒に浸してしまうタイプよりは本格的かもしれません。

ars-imago「LAB-BOX」という名称で日本でもネット販売しています。



Jet 投稿日:2023年12月09日 09:27 No.3285 【Home】
時澤カメレオンさん,LAB-BOXの紹介ありがとうございます。

パトローネごと処理するよりも安定した処理ができると思いますが,やはり中途半端な感は否めません。
手間もタンク現像に比べてそんなに短縮できる訳でもなく,それに器具もモノバス処理液も高い!




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