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ツル
beaver
投稿日:2024年01月26日 09:07
No.3116
熊本の実家へ時々帰りますが、その際に諫早にナベコウが来ているときはナベコウを、それがいなくて出水にソデグロヅルかアネハヅルが来ていたらそちらに、どちらも居ないときは昔のフィールド宮崎(親しい鳥友さんが居るので)へ時間を見つけて探鳥に行ってました。
ナベコウは昨年、一昨年と見られてないようで、やはり和歌山へ行ってしまったのかと。
昨年は1年前から約10年ぶりに現れたソデグロヅルを撮りに、そして今年もナベコウが居ないようなのでソデグロヅルを見に行ってきました。
ソデグロヅルは昨年は顔の赤い部分が薄れて見えたのですが今年は赤く綺麗でした。
日本で見られるツル7種で生息数を確認しましたら(といっても2015年の記録しかありませんでしたが、その数で)、1番多いのはカナダヅル約65万羽、2番目がクロヅルで約26万羽、3番目がアネハヅル約22万羽、4番目がナベヅル約1万5千羽、5番目がマナヅル約6500羽、6番目がソデグロヅルで約3750羽、7番目がタンチョウで2750羽となっていました。
従いまして日本で普通に見られると思われているマナヅル、ナベヅル、タンチョウが世界的に見ても稀少な種ということでこのまま減らないで欲しいなと思っているところです。
そしてソデグロヅルは世界的にも少ないのですが、出水(あるいは千葉、茨城にも来ましたが)にここ3年続けてきていますので見れる内に見れ、今年も良かったなと思っております。
世界的に多いと行っても出水には1万羽近くのツルの内毎年10羽以下の数しか来ないクロヅルは今年は出水には8羽来ているそうで、その内の数羽が遠く1km以上先の近くに行けないところにいましたので何とか証拠写真は撮ってきましたが近くで見れなくて残念に思っていたところ、こちらに出たということで行ってきました。
beaver
投稿日:2024年01月26日 09:12
No.3117
続き。
そのクロヅルですが、出水ではソデグロヅルの方が主になりますので飛ぶのを待って撮ろうとか、そういう気になれずついつい証拠写真程度で終わってしまいますので、今回飛んだのが撮れて嬉しく思っています。
beaver
投稿日:2024年01月26日 09:24
No.3118
最後。
ついでに出水の話。
出水には世界にいる8~9割のナベヅルが、約5割のマナヅルが飛来しているそうですが何でだろうか?同じような穀倉地帯は何処にでもありそうなのに?
毎年(ここ20年間)、カナダヅル、クロヅルは数羽から10羽以内の数で飛来、複数で飛来しているのですが何故にソデグロヅルやアネハヅルは殆ど1羽のみの飛来なのか?
そして九州、山口は別として本州ではソデグロヅルやカナダヅル、クロヅルが出たといって何度かありましたが日本に来るツルの割合からしたらマナヅル、ナベヅルが殆ど無いのは何故なのか?
アネハヅルが6羽で山形へ、そしてソデグロヅルが3羽で千葉、茨城へ来ましたが、出水には単独なのに何故、こちらでは複数なのか?
鳥に聞かなければ分からないとは思いますが、こんな疑問もいつも感じてます。
こんなこと思って何になるかは別として不思議に思ってます。
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