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投稿者:beaver
熊本の実家へ時々帰りますが、その際に諫早にナベコウが来ているときはナベコウを、それがいなくて出水にソデグロヅルかアネハヅルが来ていたらそちらに、どちらも居ないときは昔のフィールド宮崎(親しい鳥友さんが居るので)へ時間を見つけて探鳥に行ってました。 ナベコウは昨年、一昨年と見られてないようで、やはり和歌山へ行ってしまったのかと。 昨年は1年前から約10年ぶりに現れたソデグロヅルを撮りに、そして今年もナベコウが居ないようなのでソデグロヅルを見に行ってきました。 ソデグロヅルは昨年は顔の赤い部分が薄れて見えたのですが今年は赤く綺麗でした。 日本で見られるツル7種で生息数を確認しましたら(といっても2015年の記録しかありませんでしたが、その数で)、1番多いのはカナダヅル約65万羽、2番目がクロヅルで約26万羽、3番目がアネハヅル約22万羽、4番目がナベヅル約1万5千羽、5番目がマナヅル約6500羽、6番目がソデグロヅルで約3750羽、7番目がタンチョウで2750羽となっていました。 従いまして日本で普通に見られると思われているマナヅル、ナベヅル、タンチョウが世界的に見ても稀少な種ということでこのまま減らないで欲しいなと思っているところです。 そしてソデグロヅルは世界的にも少ないのですが、出水(あるいは千葉、茨城にも来ましたが)にここ3年続けてきていますので見れる内に見れ、今年も良かったなと思っております。 世界的に多いと行っても出水には1万羽近くのツルの内毎年10羽以下の数しか来ないクロヅルは今年は出水には8羽来ているそうで、その内の数羽が遠く1km以上先の近くに行けないところにいましたので何とか証拠写真は撮ってきましたが近くで見れなくて残念に思っていたところ、こちらに出たということで行ってきました。
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