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令和6年 能登半島地震

1: @nagoya:2024/01/06 13:54 No.4955
皆様おはようございます、お疲れ様です。本年もよろしくお願いいたします。いっぱいになりましたので新規にて失礼いたします。まずは、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。

さて、今までに能登ラインからと思われる、肉眼での雲風景はいくつかご報告させていただいております。

しかしながら、地震は本震がM7.6という破格の規模でしたので、名古屋との距離間からも今までご報告させていただいたような「形状として確認できる」レベルではなく、「全天を覆い、360度視界の開けた場所からの観察でやっと方位性の絞り込みが可能。パッと見は雨雲のようだが、じっくり観察すると雲内の畝などの規則的な並びに加え、それらのある程度の時間的継続や方位性の維持など、意図的な違和感を感じる」レベルのものが出ていたと推測します。もちろんこれらの観測にあたっては長時間を要することは言うまでもありません。

ちなみに、M6のエネルギーは広島型原爆ひとつ分に匹敵するそうです。Mが1上がると約32倍のエネルギーとなるので、単純に考えるとM7は32個分。能登はそれをはるかに超えています。名古屋でも震度3で20秒近く揺れましたが、200Km以上離れていてもこれほどまでに地面を動かすのですから・・・。

さて、現在私はいわゆる「ヒマジン」で、日中は空ばかり眺めて張り込みをしており、肉眼での予兆症状は大体10日程度前から見られることが多いのですが、それに見合う症状は分かりませんでした。考えられる理由は二つあります。
①雨天などで当地の気象条件が悪かった。 
②症状が夜間の発生で分からなかった。
です。加えて、ネットなどで調べても、まったくと言っていいほど「これは!?」というような、肉眼での空の異常は報告されていないようです。

ただ(もっともっとサンプルを集める必要はありますが)予兆症状にはどうも、次の三つのパターンの出方があるようなのです。
①肉眼では見られたが、気象衛星では見られていない。 
②気象衛星では見られたが、肉眼では見られていない。 
③肉眼でも気象衛星でも見られた。
*気象衛星画像は、一般の方でも見られるポピュラーな、ごく普通のサイズのものを常に使用し、画像同志も比較しやすいようにしています。

気象衛星画像には低空の雲は映りにくいのですが、地震の予兆症状は高低の関係なく発生するようなのです。また、これもさらなるサンプルの収集が必要ですが肉眼での予兆症状と衛星画像での予兆症状には次のような違いもある感じがします。
①肉眼での予兆症状は、10日程度以内での地震発生が多い。
②衛星画像のみの予兆症状は、1~2か月ほどのスパンをとることも少なくない?

もちろん、一か月前に衛星画像で予兆が見られたのち、1~10日程度前に肉眼でも予兆が見られることもあるようです。もしかしたら今回の地震も、私たちの分からない条件の時間帯に予兆の発生があったのかもしれません。

長くなりはなはだ恐縮ですが、それらを踏まえて、衛星画像で特に気になったものをまとめてご報告させていただきます。とはいえ、立証されたものでは全くない一素人の観測遊びですので、あくまでもご参考ていどにてお願いできれば幸いに存じます。よろしくお願いいたします。

まずは昨年2023年11月17日にNo.4890でもご報告させていただいているものです。能登~佐渡近辺を通過する時間帯に意図的とも思える美しいR形状のカットラインを見せています。


2: @nagoya:2024/01/06 14:01 No.4956
次は、昨年2023年11月2日(ご報告は11月4日、No.4873~)にご報告させていただいたものです。同じく能登~佐渡の経過画像です。今回は、ほぼ一時間ごとの経過のご報告です。


3: @nagoya:2024/01/06 14:05 No.4957
上の続きです。物干しざおに洗濯物を干したような不思議な雲の形状が、あたかも能登の震源付近からスプレー缶を噴射するような形状に変化します。


4: @nagoya:2024/01/06 14:10 No.4958
上の続きです。7~9時の画像で、言葉通り「噴射」しているように見えます。1~3時(No.4955)の画像とともに面白いものです。


5: @nagoya:2024/01/06 14:30 No.4959
11時前に崩れ始めます。少なく見ても9時間程度は、能登~佐渡近辺にこびりついているように見えます。

能登近辺は長期間にわたり活動が続いており、こじつけようと思えばどのようにでもこじつけられてしまいます。しかし、現代の高度な科学や技術をもってしても地震の予測は不可能です。
大きな病気の前には様々な身体の変化があるように、自然もまたセンサーで成り立っていると考えます。もちろん詳細な予測はムリと考えますが、それだけで瞼を閉じてしまうのも何かもったいないように思います。
高度?な文明にドップリの人類は相当な不感症になっているようにも思われますが、どうせ何をやってもムリならば、地球や自然と仲良くなって、ダメモト覚悟でトライしてみるのも面白いかもしれません ^^;。 正月早々、失礼いたしました。


6: @nagoya:2024/01/10 21:50 No.4962
皆様こんばんは、1月10日、夕方近くの雲風景です。①の左端が180度、③の左端が270度です。


7: @nagoya:2024/01/10 22:06 No.4963
上の続きで、⑤の左端が0度です。②~④の下部は晴れており、断層症状のように見えます。着地ラインは40±10度(青森東方沖・岩手沖~宮城沖・福島沖)ー220±10度(南西諸島・台湾~日向灘・四国沖・和歌山沖)を結んでいます。ただし、断層症状は気象性との区別が非常に難しいので、その点ご了解いただければ幸いです。
本日10日は秋田県内陸北部にてM(マグニチュード)3.5、2.8、2.8、4.2 、3.2の有感地震が発生しています。東北地域では、内陸部での小さな地震の後、東北太平洋沿岸および沖でのM5程度(内陸地震の規模に比例? 今回はM5くらい???)の地震の発生があるようです。ご参考程度でお願いします。


8: @nagoya:2024/01/13 17:42 No.4964
釧路北部・網走地方でも浅い小規模地震が発生しています。No.4963、40±10度は加えて延長線上の北海道浦河沖~十勝沖~釧路沖~東方沖の感もあるかもしれません。翌11日にも同方位の断層症状が見られており、気象性ではないとすると40±10度(東北太平洋岸~北海道東方沖)ー220±10度南西諸島~台湾のラインは若干注意かもしれません。

9: @nagoya:2024/01/19 21:27 No.4969
皆様こんばんは、お疲れ様です。1月19日の雲風景です。②の中央が90度です。


10: @nagoya:2024/01/19 21:38 No.4970
上の続きで、④の中央が180度、⑥の中央が270度です。85±10度(千葉東方沖~南東沖・伊豆半島北部)ライン近辺を指す、帯雲群です。

また、⑥には同一飛行場(神戸・関西空港)方向へ向かう、飛行機雲です。多少時間が経過してただれたものは放射症状に見間違われることが少なくないため注意が必要です。


11: @nagoya:2024/01/19 21:42 No.4971
No.4969~の1時間20分後です。違う方位性を見せています。立ち位置は上に同じで、②の中央が0度です。


12: @nagoya:2024/01/19 21:56 No.4972
上の続きで、④の中央が180度、⑥の中央が270度です。ほぼ140±10度(鳥島近海~八丈島近海、小笠原)ライン近辺を中心とした架橋を組んでいます。

なお、①~②の中央、⑥に見られる筋状の雲はすべて飛行機雲です。ベテランを自負されている方でも「竜巻雲」としてよく誤診されています。この飛行機雲崩れは、晴れていれば毎日のように見られますが、仮にこれらがすべて地震性のものだとしたら、毎日のように大地震があるワケで、たまったものではありません。

震源という物理的なものが存在するわけですから、観測条件をチューニングすることにより、それぞれの観測サンプルの比較が可能な資料作りが必要かもしれません。もちろん、飛行機雲の誤診防止にも役立ちます。


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