音樂批評雑誌『青の騎士の友』 > 記事閲覧


これからのtouhou

1: :2021/02/17 12:27 No.2725
第3章 第11節 何の話をしているんだったっけ???

2: :2021/02/17 12:32 No.2726
川内「瑞鶴の小説論を聞かせてよ」

3: :2021/02/17 12:32 No.2727
瑞鶴「小説。それは10点を付けるもの」

4: :2021/02/17 12:33 No.2728
川内「( ・ω・)モニュ?」

5: :2021/02/17 12:35 No.2729
皐月「10点妖精サマが斯く在れかしと書いた小説は」
菊月「固すぎて誰も読めない」

6: :2021/02/17 12:42 No.2730
瑞鶴「まあたとえば『グラディーヴァ あるポンペイの幻想小説』という学術的以外のジャンルで忘れ去られた小説があるんだけど」
川内「うむうむ」

7: :2021/02/17 12:43 No.2731
皐月「うむうむじゃないし、こんなちょっとの知見でこれだけの厚さ書いたらイカンでしょ」

8: :2021/02/17 12:45 No.2732
瑞鶴「を、まあ文壇的な見地から述べると」
時雨「忘れ去られる程度の作品。まあ、どこかには1杯埋まっているけどね」
長月「忘れ去られているのになぜ残っているんだ・・・」

9: :2021/02/17 12:46 No.2733
瑞鶴「主軸以外の面で評価され残っている小説は、当刻では可もなく不可もない凡庸な作品という事で
同時代史の評価対象になり得るのよね!!」

10: :2021/02/17 12:47 No.2734
川内「なん・・・だと・・・」

11: :2021/02/17 12:49 No.2735
瑞鶴「このような作品群は基本的には7割8割は批評家の選択により残っている。
その批評家は時代精神の選択で残っている」

12: :2021/02/17 12:53 No.2736
瑞鶴「批評家に対する選択圧は容赦無く発生し、一度流れから外れたらもうその批評家という席に留まる事はできません」

13: :2021/02/17 12:53 No.2737
時雨「そして作家様として復帰した」
長月「賢いのか愚かなのか判じかねる・・・」

14: :2021/02/17 12:57 No.2738
瑞鶴「さて、先ほどのクラヴィーアに」
時雨「グラディーヴァ」
瑞鶴「クラディーヴァに」
長月「グラディーヴァだ」

15: :2021/02/17 13:42 No.2739
瑞鶴「記載されている(ry」
長月「あらすじだけしか読んでない疑い・・・!!」

16: :2021/02/17 13:45 No.2740
瑞鶴「第1に他者の了解不可能なエピソードを読むのは 結 構 し ん ど い という認識が得られますね」
菊月「それは重要な認識だな!!」

17: :2021/02/17 13:47 No.2741
瑞鶴「そして、ここで言われている、【人物Aを人物Bと認識してしまう】のは」
菊月「リアルだったら致命的だ」

18: :2021/02/17 13:49 No.2742
瑞鶴「ゲシュタルト変容であり、誰かが誰かの事を強く”そう”認識していたのが弾かれて転々と転移して来たものに、直撃するという」
菊月「だから、このグラディーヴァの認識というのは」
時雨「まあ、昔の旧ローマ時代の恋物語の残骸が・・・」
菊月「刻を超えて現在に現出した」

19: :2021/02/17 13:50 No.2743
瑞鶴「つまり、強い恋は、誰かの破滅を意味する。。。」

20: :2021/02/17 13:52 No.2744
瑞鶴「もちろん、これは借り物のゲシュタルトなので適合性が悪く、自然に弾かれてどっかに飛んでいくものではあり」
時雨「けれども、1度受け皿になって変形してしまった魂には」
菊月「次から次へと変なゲシュタルトが飛んで来て、変容は持続しており治らないように見える」

21: :2021/02/17 13:54 No.2745
長月「話は分かった。しかしわたしはお勉強に来たんじゃないぞ」

22: :2021/02/17 13:54 No.2746
長月「お前たちがテロ組織を結成して、蜂起に備えているという噂を聞いて止めに来たんだ!!!!!!!!!!!!!!!」

23: :2021/02/17 13:56 No.2747
瑞鶴「安心しなさい!!テロは起きない」
長月「そうか。。。残念だ」
時雨「何言ってんの」

24: :2021/02/17 13:58 No.2748
長月「では全員わたしに着いて来い!!教導を開始する!!」

25: :2021/02/17 13:59 No.2749
菊月「どこかで見た」
瑞鶴「どこかで見た?」
時雨「どこかで見たね」

26: :2021/02/17 14:00 No.2750
長月「泣きたい」

27: :2021/02/17 14:01 No.2751
瑞鶴「しっかりしなさい!!国は滅んでないわよ!!」
時雨「何語なんだろう・・・」
長月「中国古典ができると思ってなかった」

28: :2021/02/17 14:03 No.2752
瑞鶴「ラピッドラーニングが新時代への鍵よ」
時雨「ラピッドできないとこの後はしんどいね」
長月「ピラミッドができると思ってなかった」

29: :2021/02/17 14:05 No.2753
長月「ちょっと立ち止まって探索して来る」
瑞鶴「もう鹿島ちゃんが燃やしちゃったわよ」
長月「人類の敵だ」

30: :2021/02/17 14:07 No.2754
菊月「今はお前が人類の敵だぞ。気を付けろ」

31: :2021/02/17 14:08 No.2756
長月(パタン・・・)

32: :2021/02/17 14:08 No.2757
長月「バーカ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バタン

33: :2021/02/17 14:12 No.2758
【事実の確認】共産主義を名乗っていても、しっかり話を聞いて確認してみると借り物のゲシュタルトで終わらぬステップを踊っているだけかもしれない・・・

34: :2021/02/17 14:22 No.2759
長月「で、この話の旨味はいずこに」
瑞鶴「実は【精神異常が克明に描かれた記録は珍しく】、それを後世に伝える事が目的だった。ような気がするわ」

35: :2021/02/17 14:24 No.2760
川内「何か最初に言ってた事と違う・・・」
瑞鶴「だから偏向フィルターを変えたという事で」

36: :2021/02/17 14:26 No.2761
瑞鶴「実は、この手の『古典を漁っていて変な事に巻き込まれたよ』系の話は
19世紀末から20世紀冒頭に流行っていて、
それを言いたかっただけ」

37: :2021/02/17 14:27 No.2762
電「古典周辺には変な人が1杯集っているから当然なのです」(まとめ)

38: :2021/02/17 14:34 No.2763
神通「変な事に気付いた」

39: :2021/02/17 14:34 No.2764
那珂「なになに???」
神通「クラシックを指向するヒトって、何か辿って行ったら人類の起源にまで辿り着けると思っている」

40: :2021/02/17 14:35 No.2765
神通「でも・・・」

41: :2021/02/17 14:35 No.2766
 ど う や っ て も 、 3 0 年 戦 争 の 前 に 遡 れ な い

42: :2021/02/17 14:36 No.2767
神通「じゃあ、その人たちは」

何の願いも叶わずに、単なる『コピーライター』になってしまう・・・

43: :2021/02/17 14:38 No.2768
鹿島「おんなじだよ。ほらヒルデガルド・フォン・ビンゲンちゃんも、アルベルタ・マグヌスちゃんも」

44: :2021/02/17 14:38 No.2769
同じ、、、同じなものか・・・
 同 じ で あ る は ず が な い ・・・

45: :2021/02/17 14:39 No.2770
彼女には実体が無い

46: :2021/02/17 14:40 No.2771
わたしには 鹿 島 し か 見 え な い のだから

47: :2021/02/18 11:32 No.2772
第3章 第12節 翔鶴

48: :2021/02/18 16:30 No.2829
ゴウン、ゴウン、ゴウン、、、
ありがちな地下のダクトの音の中を瑞鶴は歩く。

そこは鎮守府の地下区画

49: :2021/02/18 16:31 No.2830
暗証キーの付いた扉の前まで行くと
瑞鶴は【RIP2539】

と打ち込んだ

50: :2021/02/18 16:31 No.2831
自動ドアが開く。別に何という事もない

51: :2021/02/18 16:33 No.2833
そこは消音装置が縦横に取り付けられている廊下。
先ほどの耳障りなダクトの音は全く聞こえない。
 一 切 の 音 が し な い

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