音樂批評雑誌『青の騎士の友』

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これからのtouhou

毎年やって来ては馘になる自然科学系の先公の
追悼会議みたいなものを傍受している

結局正邪というのは
ローカルハッキングﾈｯﾄﾜｰｸでずっと貼り付いていた誰かさんの
横流し解析情報なのです

刻は2021年。銃魔殿事件のｼﾐｭﾚｰｼｮﾝルームから出た西木野真姫は
おもしろい事に気が付いた。

これは　現　在　進　行　形　だ

プリンツ「倫理部門ﾃﾞｨﾚｸﾀｰのプリンツオイゲンちゃんで～す。君の検索履歴かｒ（ｒｙ」ﾌﾞﾂｯ

やかましいＡＩロボットを黙らせて、一人思索に耽る

転生の制御。それは即ち裏返すと対象の　永　続　実　験　動　物　化

プリンツ「だめやぞ。それｈ（ｒｙ」ﾌﾞﾂｯ

うるさいなぁ・・・

プリンツオイゲンの講義録を見返すと
　ゲ　ノ　ム　に　よ　っ　て　、魂が体細胞に定着しているかもしれないという。。。
これがつまりジャンク領域の役割の１つ

つまり・・・、
全ゲノムを登録しておくと、魂が無に消えて行った後に再び召喚する事ができ、
幾ら死んでもｺﾝﾋﾟｭｰﾀｰのデータを書き換えない限り脱出は不可能

真姫「無理ね・・・」
この世のコンピューターはプリンツオイゲンが思っているほど頑強ではあり得ない。
核ミサイル（仮）での爆撃を繰り返す事で必ずデータは汚損され

【実績開放】人類は英霊召喚システム・フェイトを完成させました。

【事実の確認】ＰＣＲでの検体量では全ゲノム領域シークエンス解析にはちょっと足りないかも。でもこれは定量的な話。定性的には針一突きでも行けるハズ

【事実の確認】ぐだ子は文字通り　幾　ら　で　も　英霊を召喚し続ける事が

時雨「これは行われなければならない」
皐月「そうだね。何らかの形でとにかく」
菊月「しかし、計算で手が震えるんだが、どっちがアタリか・・・」
皐月「　外　す　の　が　アタリだ。常にそう！！」

鹿島「誰がやるのかしら・・・（汗）」
菊月「お前じゃなきゃ誰でもいいよ。それこそがバグ技」
鹿島「甘いんじゃないかなぁ～」

時雨「あっ・・・あれっ？」
鹿島「外し続けて、１機死にました。ではこの担当の行っていた仕事は」
皐月「ちょとタンマちょとタンマ」
鹿島「待ったアリなので戻します」
時雨「え～っとえ～っと」
菊月「マズいぞ。不定項が一杯あって誤魔化せると思っていたのかもしれないが」
皐月「結構死ぬんじゃないかなこれ」

鹿島「このQuantum反作用は【試みられ検討された後、嫌な印象を残し消えた情報が、再び後退して出現する】事が頻出ですが」
菊月「先遣部隊は全滅か・・・」
時雨「そういうデータだね」

菊月「投資に使えるのかこれ」
時雨「いや～、成果は可もなく不可もなく。端的に言えばサッパリだろうね」
鹿島「２番集団ですからねぇ・・・（汗）」

菊月「鹿島のベースキャンプは」
時雨「直ちには危険はないけど、その先に何だか掘っ立て小屋等が立てられている登山道は」
鹿島「→death」

鹿島「だからこれが魔法が科学の場から弾かれた原因で」
時雨「そ～ゆ～ことじゃ・・・ない・・・気がするけど」
菊月「でもこれで運用は」
時雨「できていたら、鹿島は今こんなところでカタツムリの息の型をしているワケないよ」
鹿島「にゃははｗｗｗ」

プリンツオイゲン「いったい誰がこんなとこにハーケンを打ち込んで登山道を作ったんだろう？？？」