音樂批評雑誌『青の騎士の友』

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これからのtouhou

ヘリコプターに乗っている鈴谷がコンソールを用意していたので
（結局、攻撃用途にプリンツを動員するつもりだったみたい）

てくてくと歩きながら、街の探索を開始したプリンツであった
プリンツ「とはいっても街は平和そのもの。あんまり目立つ行為は控えなきゃ！！」
鈴谷「お前がその平和を壊したんじゃ～」

鈴谷「目立つ行為って何？」
プリンツ「往来で鍵壊して窓から侵入とか」

プリンツ「その他ハリウッド映画みたいな事！！」
鈴谷「ｿﾃﾞｽﾈｰ」

プリンツ「山の近くにキャンパスがあるからさ、
取り敢えずそこで何匹か壊したら
情報が手に入るんじゃないかしら？何となくそんな気がしてるのよね」
鈴谷「そうだろうか・・・」

鈴谷「よし！！鈴谷がナビゲートしてあげるよ！！」（これが今から思えば不幸の始まりだった・・・）

プリンツ「ここはどこ！？！？！？」
鈴谷「そこから北に真っ直ぐ」
プリンツ「北ってどっち！？！？！？」
鈴谷「あ、あれ～？だから～・・・」
プリンツ「ちょっとタンマ！！いったんここから出るわ」

雑木林の中の更に藪の中で道に迷っているプリンツオイゲンちゃん

プリンツ「まあわたしだって土地勘はあるし、迷っているわけじゃ」
鈴谷「喉乾いたな。ソーダ飲もうっと」
プリンツ「わたしのソーダは！？」

プリンツ「喉乾いた。暑い・・・」
鈴谷「それで～」
プリンツ「あっ、自販機。。。　財　布　忘　れ　た　」

プリンツ「もう３時間近く掛けてなお学校に辿り着かない。なぜわたしはこんなルートを・・・？いったん引き上げるか・・・？」
鈴谷「でも機先を制したんだし、もうちょっと戦果取れるっしょ」

プリンツ「何かスナイパーとかを警戒してだったのだろうけれど」
鈴谷「えっ？ええ？？？」
プリンツ「あっ、そういうの動員してないのね」
鈴谷「うぇっ・・・」

プリンツ「とすると、何か戦果を取らなければ部屋には帰れないっと」
鈴谷「それはそうだよ！！だから～」

プリンツ「戦果戦果。常識的に考えて、学生になりすまして隠れてるのかなぁ・・・」
鈴谷「まあ狙い目だとは思うけどねぇ・・・」
プリンツ「鈴谷いまどこ」
鈴谷「つーつーつーお掛けになった電話は現在使われて」
プリンツ「学校か・・・」

鈴谷「あっ、学校見えたよ」
プリンツ「わたしが決めて歩いたんだっちゅーの。なんで山の上から降りて来るんのよ・・・」
鈴谷「ちょっと試してほしい事があるんだけど～」
プリンツ「何よ！！」
鈴谷「ちょっと、そこの、コンクリ壁の上を歩いてほしいんだよね」

プリンツ「コンクリ。えっ？下から１５ｍはあるわよ」
鈴谷「いや～、本当にプリンツの制御を完全に奪取したか自信無くてさ」

鈴谷「突然車道に走り出して撥ねられる児童とかあるじゃん」
プリンツ「はは～ん、裏コードでそういうのが」
鈴谷「あるんですぅ」

プリンツ「おっけー。ほら、回転もできるわよくるくるくる～」
鈴谷「えっ？」
那智「ふざけるな」

鈴谷「サーセン」
那智「プリンツオイゲンよく聞け。君は、国外に、高跳びした。国際テロ組織のスパイだったからだ」
プリンツ「誰あんた」

那智「ついては、国軍の反乱分子を撃滅するまで状況は終了しない。以上だ」（←逃げた）

鈴谷「では鈴谷が状況を解説しちゃおう！！」
プリンツ「さっきの艦娘が解説して行ったわよ。わたしは解放されたって」
鈴谷「ﾉﾝﾉﾝﾉﾝ。我々はクーデター部隊！！艦娘の国を作るために（ｒｙ」
プリンツ「内乱罪だろ・・・」

プリンツ「ま、いいや。取り敢えず一旦部屋に帰ろう。喉乾いた」
鈴谷「いや～、わたし実はプリンツのいつもいる講義室で冷たいジュースを用意して待ってるんだよーん」
プリンツ「どいつもこいつも嘘ばかり」

プリンツ「と言いつつ講義室に寄って何か異常がないかだけ確認して」
・・・

プリンツ「ってなんじゃこりゃ～。。。
えぇ？道路に汚物が一杯撒き散らされている。吐瀉の跡かこれ？
何？ゲロ吐きパーティーでもやったの？？？」

鈴谷「試製ｹﾞｼｭﾀﾙﾄディスプレイへの地図描画！！いけー」
プリンツ「アッ来た来た。え～っと、主要な標的はどこかな～っと」
鈴谷「１つはトウキョウだね」
プリンツ「残弾も気になるけど、まあいいやフルパワーで撃て」

ﾊﾞﾝ・・・ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｰﾝ
プリンツ「なんだー」
鈴谷「撃ち返しが弾着すると脳内破裂音（※）が起こります。取扱説明書に」
プリンツ「書いてあるんかーい」

プリンツ「もう１つは・・・っと。
地図に走査線を走らせて逆探の候補地点を探索・・・フィリピン？なぜ？」
鈴谷「さ・・・さぁ・・・」
プリンツ「フルパワーで撃てー」

ﾊﾞﾝｯ
プリンツ「なんだー」
鈴谷「講義室に学生が入って来ただけ」
プリンツ「そういうのって脳内破裂音なのかな・・・まあいいやお邪魔しましたー」

鈴谷「さて、攻撃位置が割れちゃったので、もう１度森の中を強行突破して」
プリンツ「まじで」

・・・３０分後
プリンツ「未だに踏破できないプリンツちゃんはもしかして体力に乏しいのかも」
鈴谷「鈴谷はプリンツをロストしたという報告を出して、新幹線に飛び乗りました。後はできるよね」

犬「ワンワン！！」
プリンツ「うおっと犬か」

犬「ばーかーばーか」
プリンツ「・・・犬が喋ってる？聞き間違い？？？」

プリンツ「疲れてるな。鈴谷もどっか行ったし、もう道に出るか」

道沿いの森でした

ぶーん。変な音がする。

プリンツ「なんか肌に熱と振動を感じる」

当刻2013年？だっただろうか・・・
わたしの手元には実はコンラート『分裂病の始まり』があり、
そこから演繹されたものだったかもしれません

【事実の確認。森の中には剥き出しﾊﾞｯﾃﾘｰﾗｲﾝが垂れている事があり、触ると危ない】

これは艦これじゃアリマセンと意味がありませんと訂しましょお！！。１０点

筆に任せて書きながら、現実とのズレの内部標準を検討しているんですが
「プリンツは艦娘だから傷が生じません」
現実は棘が手のひらに突き刺さって血がドバドバ。痛みは　あ　り　ま　せ　ん　という状況

艦娘とはｹﾞｼｭﾀﾙﾄ状態の事を指すのであれば
これは痛みがあらへんなら傷はつかず、かなり現実に寄せているワケです

>>40
はある種のヒントで、
森の中だって運営者は歩くのでﾊﾞｯﾃﾘｰﾗｲﾝは垂れていません。

つまり、脱抑制は　や　は　り　何らかの触法的な行動に収斂し、
未投薬で放置することはできません

鈴谷≪ハァ？サイバネ兵器で仕留めろ？？？≫
皐月≪そうだよ。こんな脅威聞いてなかった！！君のそのインチキ（ｒｙ≫
鈴谷≪なんで皐月のくせに偉いんだよ～≫
皐月≪うるさいなぁ！！全滅せずに残ったわたしたちが　テ　ロ　リ　ス　ト　集　団　だったってバレちゃったじゃないか！！
その帳尻合わせが何としても必要だ！！≫

それは嘘なのですが、ちょっと後から出て来るので
いちおうここにネームだけ登録しておいて。。。っと

皐月≪わが国に流通しているPCのマイクロチップは未だ２割しか奪取できていないけれど、確率的には（ｒｙ≫
鈴谷≪わたし持ってる≫
皐月≪だったら先に言えーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！！！≫

【事実の確認。ノートPCの蓋を開けて回路を切断しても何も起きません】

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