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これからのtouhou
1: :2021/01/22 18:46 No.1098
第1章 六歌仙
2: :2021/01/22 18:47 No.1100
お前もうテキトーやろ
3: :2021/01/22 18:48 No.1102
そういう事実はアリマセン。
え~っとここからが本題。お話仕立てに戻します。
4: :2021/01/22 18:49 No.1103
【事実の確認】MITは統失の研究をしていない
5: :2021/01/22 18:50 No.1104
帰国子女として、
大学に潜入工作で潜るついでに教員資格を取っていたプリンツオイゲンでしたが
6: :2021/01/22 18:51 No.1105
奇妙な事実に気付きました。
学生同士のグループが異様に辛辣。なふいんきを醸し出しているのに、
誰に聞いても「仲がいい」と言う
7: :2021/01/22 18:53 No.1106
この事実は3年次の頃にはさほど問題になりませんでしたっけ(3年次編入でした。ズルいね)
でもね、4年次になって研究室に配属する時に 問 題 に な っ た のです
8: :2021/01/22 18:54 No.1107
なぜならば、
気に入らへんと言う事でプリンツオイゲンに対して 追 い 出 し が掛けられたのでした
9: :2021/01/22 18:55 No.1108
まあ隣の研究室に乗り込んで来て、
アルコールの力を借りながら(昼間から宴会を開きながら)、怒声罵声を壁に浴びせ掛けると言う・・・
古典的なイヤガラセです。。。
10: :2021/01/22 18:56 No.1109
誰も何も言いません。
話聞いてもなんかよく判らへんし、触らぬナントカに祟りなしです
11: :2021/01/22 18:58 No.1110
でもね。この段階でプリンツオイゲンは
やってはならへん事を思い付きました。つまり
艦娘としての(世相には秘匿されていました。第一世代艦娘という概念です)
力で、単なる人間の学生を、力任せにねじ伏せると言う・・・
12: :2021/01/22 19:00 No.1111
翌日の陰謀を巡らしていると思しき、
その宴会の店に 乗 り 込 ん で 、共生参加です。
主催していた女学生の面目は丸潰れ。1言もしゃべりませんでした・・・
13: :2021/01/22 19:01 No.1112
宴席の全員を対象とした既知のサイコロジーを展開して、
全部オセロの駒を引っくり返し・・・
14: :2021/01/22 19:01 No.1114
で も ね
15: :2021/01/22 19:02 No.1115
その場にいた学生たち(1名除く)と、にこやかにジョークを飛ばし合い
店を出て別れたあと、意気揚々と引き揚げたプリンツオイゲン。
し か し
16: :2021/01/22 19:03 No.1116
その夜、テキトーに興奮を醒まして、
ベッドに入りサッサと眠ろうとしていた。プリンツの耳に
シャン、シャン・・・
17: :2021/01/22 19:04 No.1118
「・・・えっ?」
ジャラジャラジャラ・・・
18: :2021/01/22 19:05 No.1119
「お礼参りかしら?」
マジもんの戦争屋の身のこなしで、気配を伺いますが
家の前には 誰 も い ま せ ん
19: :2021/01/22 19:07 No.1120
窓の外を覗こうとしてカーテンを開けると
極 め て 強 い 光 源 で照らされていました。
「なん・・・だ?」
20: :2021/01/22 19:08 No.1121
目が慣れて来ると、どうも向かいのマンションの街灯が
異様な強さの光を発して揺らめいています
21: :2021/01/22 19:09 No.1122
【事実の確認】統失化帯域は未発見。D2をうpするだけでは統失にはなり得ません。
22: :2021/01/22 19:11 No.1123
「まいっか」
再びプリンツはベッドに戻り、ぐうぐうすやすや
23: :2021/01/22 19:11 No.1125
ャン・・・シャン・・・ジャラジャラジャラジャラ・・・ シャン・・・シャン・・・ジャラジャラジャラジャラ・・・ シャン・・・シャン・・・ジャラジャラジャラジャラ・・・
24: :2021/01/22 19:12 No.1126
カーンカーンカーン・・・ジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
神社の鈴?と思しき音の他に、柏手の音まで鳴り出します
25: :2021/01/22 19:14 No.1127
「耳栓どこだっけ?」(←以前、隣の部屋で夜中に宴会をやっていてうるさいので購入していた)
また起き上がり、暗い中でゴソゴソと引き出しを漁り
耳栓を付けるとその瞬間
26: :2021/01/22 19:40 No.1128
ぶおーーーーーーーーーーーー・・・
耳の中が直に震動するような凄い音が鳴った
27: :2021/01/22 19:41 No.1129
「シャイセ!!!!!!!!!!!!!」
いい加減イライラしていたプリンツは怒鳴ってしまいました
28: :2021/01/22 19:41 No.1130
背後に幽霊が居るような気配がしたのもあったかもしれませんね
29: :2021/01/22 19:42 No.1131
でもこのすごい音と震動でどうやら変だと言う事がハッキリしたようです。
つまり 幽 霊 で は な い
30: :2021/01/22 19:43 No.1132
まあ暫くしたら
神社を思い起こさせる鈴の音も柏手の音も去って行ったのですが・・・
31: :2021/01/22 19:44 No.1133
興奮して眠れない。
「今までわたしが生きてきた世界は何だったのかしら・・・」
32: :2021/01/22 19:46 No.1134
科学的見地からは家の外に巨大なスピーカーなどが立てかけられ、
不審な幽霊現象が起きるような音と共に垂れ流しにされているのか・・・
(ちょっと恐くて出るのは控えました)
33: :2021/01/22 19:47 No.1135
オカルト的見地からは、先だって踏み潰した女学生の呪いで
ヤマタイ国的なシンティズムに頼み込み、ルナドンⅡで言う精霊魔法でも起動されたのか・・・
34: :2021/01/22 19:48 No.1136
今の目線でのありふれた結論を添付しておくと
「ゲシュタルト潰した際の撃ち返し弾に直撃しただけ」なのですが・・・
35: :2021/01/22 19:51 No.1139
結構ありふれた現象なのですが、
艤装(※意訳)無しにはしんどいものがありました。てへぺろ
36: :2021/01/22 19:54 No.1140
これは重量18ktの威圧感
37: :2021/01/22 22:12 No.1141
-第2節 鈴谷-
38: :2021/01/22 22:14 No.1142
プリンツオイゲンは目が冴えて
暫く、うにゃうにゃと崩れてしまった現実と格闘していました。
時計を見ると25:39
39: :2021/01/22 22:15 No.1143
トントンと脇腹をつつく幻触覚がありました。
40: :2021/01/22 22:15 No.1144
(※これは結構状態が悪い際に頻繁に出現する、状態が悪いよサインです)
41: :2021/01/22 22:16 No.1145
不随意筋が限局的にキュッとすぼまる感じ
42: :2021/01/22 22:17 No.1147
「誰?」
43: :2021/01/22 22:17 No.1148
答えはアリマセン。
またトントン
44: :2021/01/22 22:18 No.1149
「鈴谷?」
45: :2021/01/22 22:19 No.1150
何でここで鈴谷だと思ったのか。
それは過去の因縁があって追跡妄想があったから
46: :2021/01/22 22:19 No.1151
≪そだよ≫
47: :2021/01/22 22:20 No.1152
≪今、MITから掛けてるんだけどー。すごいっしょこの技術≫
48: :2021/01/22 22:21 No.1153
「・・・(イラッ)
わたしもう眠らなきゃ。明日学校があるし」
49: :2021/01/22 22:21 No.1154
≪もう学校行かなくていいよ。鈴谷が保証してあげる≫
50: :2021/01/22 22:23 No.1155
何年も、もう5年にもなるのかな(※本編開始の10年前です。みんな知ってるね)
51: :2021/01/22 22:24 No.1156
結構な期間逢わずに来た鈴谷とちょっとだけ話を楽しんだプリンツ。
しかし、これは鈴谷ではあり得ませんでした。
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