和歌山県立医科大学　準硬式野球部

春リーグプレーオフ.vs滋賀医大 松本崚 投稿日: 2023年05月23日 15:50:32 No.401 【返信】

吉野運動公園G

和医大｜000001002
兵医大｜00000040×

1（遊）長嶋
2（捕）濱地
3（二）奥→西村
4（DH）高橋響
5（一）水谷
6（三）岡田
7（右）山田
8（左）丸澤
9（中）松本

P谷口（1-7回）
百瀬（8回）

プレーオフ初戦。この試合に勝利すると、1部昇格決定となる試合でした。

1回表、先攻は和医大。3番奥がヒットで出塁しますが、牽制時の衝突で手首を負傷。和医大は大きな痛手。
1回裏、先発谷口はランナーを出しながらも、無失点ピッチング。まずまずの立ち上がり。
2回表、4番から始まる好打順でしたが、相手投手の完璧なピッチングにより、三者凡退。
2回裏、谷口はリズムを取り戻し、ヒットは打たれながらも無失点ピッチング。
3回表、和医大は8番丸澤、9番松本の連打で1アウト1,2塁のチャンスを作りますが、惜しくも無得点。
3回裏、滋賀医は1番から始まる好打順。ランナー1,2塁としますが、ここは谷口踏ん張って無得点に抑えます。
4回表、この会先頭3番西村がヒットで出塁しますが、牽制死。その後も高橋響のヒットでチャンスは作るものの、あと一本が出ません。
4回裏、滋賀医は7番バッターが粘った末のショート内野安打。良い形で0アウト2塁とします。しかし谷口、その後は完璧なピッチングで、無失点。
5回表、和医大は先頭打者が出塁するも、今日3度目の牽制死。得点に結びつきません。
5回裏、谷口は今日はじめての三者凡退。良い流れを和医大に引き寄せます。
6回表、4番高橋響、5番水谷の連打でチャンスを作ると、7番山田の待望のタイムリー！1点を先制します。
6回裏、谷口は1アウト2塁のピンチを招きますが、全打者をフライに打ち取り、無失点で切り抜けます。
7回表、和医大は1番長嶋が塁に出ると、2番濱地のヒットで1アウト1,2塁のチャンスを作ります。ここで4番高橋響の痛烈な打球をショートがファインプレー。良いプレーに阻まれ、追加点とはなりません。
7回裏、谷口はエラーで出したランナーを、四球、エラーで進塁させ、0アウト満塁のピンチ。2番打者にライトオーバーで、2点を返され逆転されてしまいます。さらに、3番のレフト前ヒットで1点、5番のセンターフライでもう1点を追加されてしまいます。この回一挙4失点。
8回表、逆転を目指す和医大は8番岡田がライト前で塁に出ますが、無得点。
8回裏、和医大は継投のピッチャー百瀬。先頭打者に四球を与えますが、水谷のファインプレーによってゲッツーをとり、実質三者凡退に抑えます。
9回表、良い流れのまま3点差最終回へ。先頭9番松本、2番濱地がしっかり四球を選び塁に出ると、相手投手のミスでランナー1,3塁とします。ここで3番西村、センターへの大きな犠牲フライで1点を返します。2アウト1塁2点差。4番高橋響もしっかり四球を選び、2アウト1,2塁で迎えるは5番水谷。センター前ヒットでさらに1点を返します。1点差と詰め寄りますが、ここは反撃及ばず。

ゲームセット。

この試合は、今までのどの試合よりも様々な面での収穫が得られた価値のある試合となりました。特に、走塁でのミスやサインのタイミング等、普段の練習で穴となっている箇所が露呈してしまったことを認めざるを得ないと感じました。また、良い点として、あと1本が出なかったものの先発全員安打、守備での好プレー等、良い収穫もあった試合となりました。試合に負けてはしまいましたが、次の昇格戦に向けて十分すぎる収穫のある試合であったと感じました。

次の試合予定は兵庫医科大学Gで、京都薬科大学様との昇格戦に決まりました。次の試合が本リーグ戦、最終戦とはなりますが、最後まで変わらぬ温かいご声援の程、よろしくお願いします。

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