帰ってきた栃木県の中世城郭
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もう少し勉強します
railway08
投稿日:2024年01月26日 22:51
No.56
城郭研究者から言えば,「城郭類似遺構」と言うことになり,城郭と非城郭を区別し,城郭にこそ意味を見出すという意志が,確かにこの名称からは感じられます…。
たしか,千葉に幕府の馬の放牧場があり,そこから馬が逃げられないよう野馬除けの土手があったと,かつて聞いたことがあります。これは規模が大きいので「城郭」とは類似しないという意味では,城郭研究者の心をかき乱すことはないので,「城郭類似遺構」には該当しないということになります。したがって,「類似」には,城郭研究者の心をかき乱すものという意味合いがあるのかもしれません…。
だとすると「類似」は,「非類似」である本物に意味を見出そうとする強い意志と,「類似」と「非類似」の間で揺れ続けるからこそ生まれる追究心を生み,「実際はどうなのか?作った人に直接聞かなければわからない」ことについて,確かめたいし調べたことをもとに考え続けたいという苦しいけど楽しいことが生むのだなぁと思いました。
でも,おそらく場数を踏むと,ここはきっと中世の城郭!という確信を生む感覚が身に付くと思いました。
確かに,眺めが良いとか,睨みがきくとか,管理人さんがやっているように赤色立体地図から読み取れる起伏とロケーションから判断できる,そいうところに城があるような気がします…。
赤色立体地図とも照らし合わせながら,フィールドも確かめ,何か気づいたらお知らせします!
管理人 帰ってきた栃木県の中世城郭
投稿日:2024年01月26日 23:35
No.57
おっしゃるとおり、そこが城であると断言できるのは、「場数」を踏んでいるからでしょうね。なにしろ中学生の頃から図面描きをしているので場数は自信有りです。城か類似かと悩むのも、やはり「場数」が邪魔をしているからかもしれません。
こんごとも、よろしくお願いします。
あ、すんません。
まだ壬生には行けてません。
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