旅レポート
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大平原と戦跡を巡るポーランド・バルト三国の旅 ①ポーランド
大月 投稿日:2020年10月17日 15:10 No.93
4名で計画したが、COVID-19騒動で延期するうちに、1人旅となってしまった。

9月27日(日) LO80 NRT10:30→WAW14:30・・・地下鉄ショパン空港駅→W,SRODMIESCIE駅・・・タクシー→宿
 乗客は、窓側3席に1名ずつ、中3席は通路側それぞれに1名ずつの配置。ほぼ満席? 水平飛行になり、1.5ℓのペットボトルで、ミネラルウォーターが各自に配られたのには驚いた。
ワルシャワ空港は、特にレートが悪いと聞いていたので、千円のみ交換。28ZL(ズローチ)
極悪。ちなみにワルシャワセントラル駅は35ZLだった。
地下鉄空港駅で、自販機を使い4.4ZL券。20分間までは半額らしいが、23分かかるため75分券。レールの継ぎ目が少なく乗り心地は満足。
SRODMIESCIE駅は地下2階。後方の階段を使い、上ると、地下1階のセントラル駅につながる。
雨が降っていたので、タクシーに。前情報でボラレル、とあったので気を付けていたら、1回目から大当たり。近いので10ZLくらいかと予想していたら、サーティーンという。1と3だね、と念を押す。降りると30だと言ってきて、私の手にあった20ZLを掴み、10ZL札も取ろうとする。「ホテルマンを連れて来る」と手で示して、入口で呼び鈴を鳴らしていたら、去った。  
コロナ脳⇔店内等、室内はマスク着用が徹底されているようだ。宿はstaff、客ともノーマスク。

宿。 CILLOUT(チルアウト)hostel 共用8人用ドミ 3泊82.17ZL=2372円
セントラル駅から徒歩15分。看板が小さく見落としがち。広さ十分。広い専用トイレ、シャワー室。共用も同フロアに2つ。外観は古いが、中は改装済み。下段を3日間割当てられ良かったが、上段者が動くと、支柱がキシんだ。しかも常に満室状態。4階でエレベーターが無い。
 
9月28日(月) (徒歩)→セントラル駅・・・(トラム)→旧宮殿・・・(徒歩)旧市街散策・・・(バス)→ワルシャワ大学→旧市街入口・・・(トラム)旧宮殿→ワルシャワ蜂起博物館→セントラル駅・・・(徒歩)→宿
自販機で1日券を購入しようとしたが、50ZL札が詰まってしまい返却も出来ず。早々50ZLを寄付するはめに。近くのキオスクにて15ZLで1日券再購入。バス、トラム共用で便利。
ワルシャワ大学に無断で侵入。警備員もおらず、自由に門戸が開かれていた。日本語学科の学生に、「あなた日本人?」と出会うことを期待して、ベンチに座っていたが皆無。
蜂起博物館は、自由や独立を果たすために多くの犠牲があったことを、子々孫々に残そうという目的が現れていた。参観者多い。無料だった。
昨日、行列の出来るラーメン店があったので、入ってみた。黒で統一された店内で木材を使った内装。野菜を燻製機のような釜で蒸し?ていた。担々麵は濃厚なスープで35ZL。

9月29日(火) (徒歩)→セントラル駅・・・TLK6:20発 230km →lubulin駅8:54・・・(バス)→Majdanek(マイダネク)博物館・・・(トロリーバス)→Lubulin dworzec autobusowy(バスターミナル)・・・(バス)12:30→w,dworzec zachodnia16:00・・・(電車)→warsaw central・・・(徒歩) →宿
5:10宿を出る。まだ暗いが、マリオットHの赤いネオンが目立ち、目標になる。6時にスーパーマーケットが開店したので、急いで水だけ購入して列車に乗り込んだ。ガス入りだった。失敗。
列車は、2等だが広さは十分。揺れも新幹線に近い。事前予約で30.9ZL=854円。車窓は、牧場、モロコシ、背の低いひまわり、耕起された畑、白樺などの樹木林の連続。
マイダネク・バス停で降りたが、入口までは数百m。間口も長大。本で知り、一番見たかった場所。
入場料は無料。圧倒されるモニュメント。怒り、叫び?ムンクの絵を思い浮かべた。ルブリン城も見たかったので、1時間で戻ろうと急いだ。
強制収容所と絶滅収容所の役目をもつ270haの土地に、300人収容バラックが144棟。36万人が死亡も頷ける広さ。展示室、蚕棚のような3段のベッドの収容施設を見て。時間に追われ必死に歩く。焼却灰を納めた慰霊碑を写真に収めて残り20分。ガス室は残念ながらカット。大型バス1台、乗用車数台。家族連れも歩いていた。
トロリーバスに乗り、ルブリン城に向かうはずが、勘違いして1つ前で降りたため、歩くはめに。ルブリン城は目の前だがカット。
バスは、乗用車タイプの20人乗り。31ZL=965円。ほぼ満席。すぐ高速道路に。85~90㎞をキープ。ザコドニア10分早着。すぐ隣が駅。
店の出入り口に、殆ど灰皿が。喫煙国家だ。女性もよくタバコを吸っていた。
コロナ脳。⇔列車が発車してすぐ検察があり、マスクを付けるよう注意される。

写真1 1.5ℓのミネラルウォーター
写真2 cillout hostel
写真3 ベゴニアが満開
写真4 マイダネク収容施設モニュメント
写真5 同 広大な敷地