旅レポート
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ナミビア紀行
fujizakura 投稿日:2020年08月01日 10:09 No.84
いままでの旅で一番良かったところはどこ、と聞かれることがあります。
わたしは迷わず「ナミビア」と答えます。
ナミビアの大西洋岸に沿って広がるナミブ沙漠は、紅茶色のたおやかな
砂丘を擁し、世界一古く、かつ美しい沙漠です。
またアンゴラとの国境地帯に広がるエトーシャ国立公園は、乾季の池の
水を求めて動物が集まってくるため、間近に多様な動物群を観察できる
ことで、ケニアやタンザニアのサバンナ以上のサファリが楽しめます。
これに加え、ヒンバ族という牧畜民の女性は、私が世界で出会った女性
たちの中で一番美しい。
若かりし頃(15年前)に旅したナミビアの紀行を、暇に任せて加筆、訂正
し、PDFファイルでアップしましたので、関心がある方は覗いてみて
ください。



ダウンロードナミビア紀行_compressed ( .pdf / 4.8MB )
ナミビア紀行 yama 投稿日:2020年08月03日 22:57 No.86
素晴らしい紀行レポートです。出版したら如何でしょうか。

素晴らしいブログ 雪谷旅人 投稿日:2020年08月04日 21:53 No.87
この旅行記は単なる旅行記ではない。エトーシャ国立公園での動物観察では動物への愛情に溢れ,原住民ヒンバ族との交流では文明とは何かという根源的な問題を考え,ナミビア砂漠では壮大な大自然と孤独な人間について考える。著者の人生観,世界観が随所に反映された素晴らしい著書だ。

文章は滑らかで文学的でさえある。村上春樹の小説に勝るとも劣らない表現力だ。随所に引用された万葉集などの古典や文学,果てはモーツアルトの楽曲など,現場でふと思い出す言葉やリズムは著者の見識の高さを物語っている。

マシコ君との機智溢れる会話は絶妙。漫才のようでもあり,哲学者の語りのようでもある。これがさらに彩りを添えている。

fujizakuraさんのブログはこれまで3点読ませて頂いたが,いずれも素晴らしい。他のブログを含めてまとめて出版されることを期待しています。

一つ,私の子供時代のことを思い出しました。ヒンバ族で使う臼(うす)の話があったが,実は私が子供のとき,戦後間もなくわが家には臼があり,トウモロコシを引いて粉にしてパンを作っていた。こんな経験をもつ人はSTFにあまりいないと思うが,私の子供時代はヒンバ族並みだったのだ(笑)。