自然を愛する会 画像掲示板


| トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 | ▼掲示板作るならRara掲示板 |

お早うございます
tomikoko 投稿日:2023年03月31日 06:56 No.109
お元気そうですね

宝塚も暖かい日が続き、桜の開花や満開も記録的な早さで進んでいます。

染井吉野はいっせいに、何故散るのでしょうか?
どうにかこの歳で疑問が解消しました。

ソメイヨシノは、江戸時代後期に染井村(現在の東京都豊島区)の植木職人によってつくり出されたといわれています。しかし、ソメイヨシノ同士では交配できず、接ぎ木でしか殖やせません。そのため、ソメイヨシノは1本の原木から接ぎ木によって増えていった、同じ遺伝子を持つクローンだったのですね。

野生のヤマザクラのように、それぞれが異なる遺伝子であれば、個体によって開花のタイミングも異なりますが、ソメイヨシノはすべて同じ遺伝子を持っているクローンですから、その地域で気温の条件などが揃えば、いっせいに咲き始め、満開となり、散っていくのです。

染井吉野には大きな浪漫があるのですね・・




お名前
メール
画像添付


削除キー ( 記事を削除する際に使用 )
文字色