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リンゴリンゴリンゴ
dakarann 投稿日:2024年04月18日 10:04 No.1249
>ところで、小津とリンゴの面白い話が聞きたいなぁ==!ぜひ。

マニアの大使さんなら、知っているお話かもしれませんが・・・
小津監督と原節子は、お互いに惚れ合っていて、「精神的に結婚していた」
だから笠智衆に自分の投影である役を与えて、表現してもらった。
笠智衆も、そんな監督の心を理解し、何でも素直に従っていた。

けれど、そんな笠智衆が一度だけ監督の指示を拒んだことがあった。
映画「晩春」のラスト。
娘を嫁にやり、一人部屋に戻った父親役の笠智衆が、リンゴの皮をむきながら、最後にうなだれて終わるシーン。
小津監督は、身悶えしてひとり号泣する様に指示を出した。

「私のような不器用な役者は、小津先生のする仕草はできるけれど、小津先生の心までは演じられない」
「身悶えしてひとり泣くのは先生にお任せして、自分は身を引きます」
小津監督の指示を拒み、あの”静”の名場面が生まれた。
そしてリンゴは、「晩春」の象徴的存在となった。


ここにもリンゴが・・・。
そうだ、書き忘れていましたが、私もマミーちゃん情報で山崎シェフにお会い出来ました!
とても優しい雰囲気の方で、色々お話して下さいました。
UFOの話はなかったけど・・・(笑)


女性映画監督といえば先日、くろりんさんが音楽を担当されたドキュメンタリー映画「かづゑ的」を観てきました。
熊谷博子監督がたまたまいらっしゃっていて、お話がとても素晴らしかったので、その場で口説いて、なんと4月22日(月)、ラジオのゲストに来ていただけることになりました!
本当はくろりんさんにも登場して頂きたかったのだけど、残念ながらスケジュールが合わなくて・・・。

かづゑさんはハンセン病で10歳の時に療養所に入って、96歳の今も元気にお過ごしだそうです。
「長い道」という本を出されているのだけれど、これがまた名著なのです。
まさに、好きかもしれん・・・から何かが動いたのかもしれんですね。


>魔法使いは、女性の方が多いでしょ!凄いんです、女性は。笑

そういえば私、「白い魔法使い」だった。。
魔法が使えるかもしれん・・・
いや、使っているのかもしれん(笑)




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