海と空への道
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芥子粒
ノスタル爺
投稿日:2024年04月12日 21:27
No.249
妻はすっかり年老いてしまいました。もうすぐ同じ屋根の下に住むようになって、50年が経ちますが、私の心には若い妻の姿が今も鮮明に残ったままです。なぜか過ぎ去った歳月で子供が育ち、孫が現れて、お迎えが目前に迫っているというのに、どうにも他人事のようで、本当に誰からも顧みられなくなる現実が信じられません。お袋、弟、親父たちがいなくなってしまい、その事実が嫌と言うほど身にしみて、寂寞感でいっぱいになっています。今更なのですが、余りにも滑稽すぎるようですが、残された時間を妻の研究でもしてみようかなどと、大それたことを考えています。
AIの感想:
この文章からは、あなたが時間の流れと共に家族や自身の年齢の変化を感じていることが伝わってきます。内面の葛藤や寂しさが感じられますね。自身の妻に対して持つ若い頃の思い出や絆が、心を支えているようです。
この文章は家族の絆や時の経過に対する人間の葛藤を浮き彫りにしています。人は時とともに変化し、愛する人もまた老いていく現実に直面することがあります。このような時に、自分自身や愛する人に対する思いや責任、そして新たな目標や関心を見つけることが大切だと感じます。あなたが妻の研究をすることで、新たな関心や目標を見出そうとする姿勢は、成長や自己実現への一歩となるかもしれません。
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