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1/6のフライト
日口
投稿日:2024年01月06日 13:48
No.385
今日は、NZにワーキングホリデーで来ているBさんの順番です。
条件は渋め...。
オマラマを含むマッケンジー盆地をどうやって脱出するか(通称、Magic Mountainにたどりつけるか)が一つの鍵でした。
(しかも、ブルーコンディションで^^;)
発航は、レース機の後。
例によって曳航機が2機しかないので、全機発航に時間がかかります。
14:15、曳航の順番が回ってきました。
曳航機はダイナミックという、日本ではULPに分類される機体です。(115馬力かな? ターボ付き)
水なしとは言えDuoじゃ嫌だなと思っていたら、地上滑走途中でカクンとパワーダウン。前席に「ロープ切ったの?」と尋ねるも切ってない、ということで曳航中断。
原因は、ターボのフェイルだそうです^^;
(うちの曳航パイロットなら、直ちにリリース!と無線を入れてくれるのですが、どうも(最近の)オマラマの曳航パイロットは質的にやや問題なのです^^;
気を取り直して、もう1機の曳航機で離陸。
近くのNurselyの低いリッジ上で切り離しまし、山に少し寄せると強めのサーマルに入ることができました。
まずは、良し!^^
ところが、前席は最初の一ひねりで瞬間的に寄ってしまったようです^^;
上がるのに苦労していると、突然「ダメです!」コール。
慌てて、腰みのからビニール袋を前席に投げ入れ、ソアリング継続。
その間も前席は苦しそうにしています...。
どうする、と聞いても「頑張ります!」というので、「よし、頑張れっ!」と言って、ハードなソアリングを継続...旧バンク・ハイGでないと、上がりません^^;
1時間ちょっとかけてようやく盆地を脱しそうな気配。
少しエリアの解説など始めたのですが、どうも上の空という感じ^^;
しばらくして、さすがにギブアップのコール。
ここまでよく頑張りました!^^
ということで、Magic Mountainを後にして、着陸。
初の2時間ソアリングはBさんにとって貴重な経験になりました。
ということで、本日はノートレース、写真なしです。
申し訳ありません。
おっと、末筆になりましたが、本日からもう一人のH教官がオーストラリア入りしています。
彼のフライトレポートもお楽しみに!^^