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安定板式ヘリコプターの初期上昇速度と回転速度測定
松本@GPF 投稿日:2022年10月22日 23:32 No.116 【Home】
写真の2機、安定板の形状以外は全く同仕様、
ゴムを除いた機体質量5.4グラム、ゴム2グラム、2.4mm2ループ、プロペラ15cm、機長32センチ、翼面積1.65dm^2です。
三角翼は20cmx16.5cm、四角翼は15cmx11cmです。

上昇の合成写真はiPhoneの連写(毎秒10コマ)をPC上で編集しました。

連写から読み取った1秒経過時の上昇・回転速度は
三角翼: 上昇速度5.8m/s 回転速度1.7回/秒
四角翼: 上昇速度2.7m/s 回転速度2.5回転/秒
です。

両機の上昇速度の大きな違いは安定板が発生する上昇抵抗の差によると思われます。
これが両機の到達高度の差に現れます。実際3角翼の方が2倍以上がります。
上記速度データから上昇抵抗を算出するのが次の仕事です。

合成写真で興味深いのは両機とも発進の0.1秒後にほぼ一定の上昇速度に達している点です。
滝機では最高速度に達するのに約1.5秒かかっているのに対して今回のヘリコプターでは
機体重量と機体抵抗が小さくて加速が一気に進んだためでしょう。




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