・騒音が消え、いま身に染みて解かる静かなる空間の心地良さ。 ・踊りコンテストでの品のない表彰式に、無意義さやくだらなさがよく表れている。 ・200回(40時間)以上聞かされているが、まったくつまらない楽曲である。音楽として耳に入らない。 ・太鼓としゃぎりだけは大切に伝承していって欲しい。 ・あとは、どうでもいい。この祭りにスピリットなど元々無いのだから。 ・ただし、この祭りでの拡声器音圧レベルは、窓を閉め切った室内で70デシベル以上にもなり、環境基準を遥かに超えている。しかし、自治体からの説明は一切無い。 (環境基本法(平成5年法律第91号)第16条第1項の規定に基づく騒音に係る環境基準について次のとおり告示する。http://www.env.go.jp/kijun/oto1-1.html) 嗚呼、静かなる夜に感激! |
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祭りに必須の要素は、 1.聖性 2.日常性からの脱出 3.周期性 4.集団関与 の4つである。 1.の聖性とは、祭りでは御神体とか仏像とか祭りの祭り祀具とか、さまざまなシンボルを用いてこれを祀り上げ、さらに、それぞれの祭りに固有のしきたりやルールを参加者に課したり、お篭りやお清めなどをして、聖なる時間や空間をつくりだすことである。(神様のお祭りであれば、4本の木を立て、それの周りに注連縄などを張って「祭りの領域」などとし、禊をした神官や氏子でないと中に入ることが出来ないというようなことがよく行われている。) 4.は、集団の中で自己のアイデンティティが確認できることである。(厳しいルールやしきたりによって祭りを遂行することで、ああ自分はこの仲間の一員として生きているんだという喜びを再発見することである。集団の中で自己の達成感があることである。) 祭りとイベントを分けるもの、それは、 ・祭りとは、参加者の観点からみた「主観的な」もの ・イベントとは、企画者の観点からみた「客観的な」もの の違いである。 「わくわく祭り」は、 1.聖性・・・・・まったく無し。⇒ 唯のイベント(賞金目当ての踊りコンテスト)である。 4.集団関与・・・・・行政主導※1の「祭り」である「わくわく祭り」には、先述の「集団の中での自己のアイデンティティの確認」をさせるという祭りの目的が存在しない。 (※1 主催者(行政)側には、住民に連帯感を持たせる, 大勢の観客を誘致したい, 商品や会社イメージをアピールしたい, などの目的があるが、常に企画者目線であるため独り善がりになり易い。) 「祭りの参加者」の視点に立って考えてみれば、いかに無意義な祭り(イベント)であるか、すぐに解るのだが。 |