otonayakedo~♪


| トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 | ▼掲示板作るならRara掲示板 |

新約 忘念のザムド
トオル 投稿日:2020年11月28日 22:32 No.952
ふぁ~さん、らくちゃん、こんばんは。

昨日、ようやく「新約 忘念のザムド」上下巻を読み終えた。
読了まで50日以上かかった。
とにかくカワイイ、じゃなく、とにかく長い!
上下巻で約800ページの2段組み。
単純に2倍して約1600ページ。
文庫にしたら6~8巻ぐらいにすると思う。

長いだけじゃなく、圧倒的心理描写の連続。
アキユキ、ハル、フルイチ、ナキアミ、柿栖、ザンバニ号の連中、
その他多くの登場人物の心の動きが非常に丁寧に書かれる。

逆に登場人物の外見的な特徴等の情報はほとんどない。
アキユキがザムド化してもどんな形なのか色なのか何も描写されない。
唯一、アキユキの腕に取り付いた「ヒルコ」の色だけは何度も書かれる。

また、ヒルケン皇帝とサンノウバもどんな格好なのかさっぱり分からない。
しかし、ヒルケン皇帝がどのように生まれ、どのように考えているのか。
また、ヒルケン皇帝とサンノウバの関係が克明に描かれる。

アニメで分かりにくかった箇所を補填した小説ではない。
忘念のザムドに登場した人々の魂の記録だと思う。

アニメでも説明があったかもしれないが、
ザムドは小説では「忘念の」の次には「堕夢人」と書かれる。
「忘念の」が上に来ない時は「ザムド」が使われている。
更に「堕」が旧字体で「忘念の堕夢人」となるので非常にかっこいい。

しかし、宮地昌幸監督はよく書ききったな~




お名前
メール
タイトル
画像添付


削除キー ( 記事を削除する際に使用 )
文字色