オメガの会2022掲示板
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会長様へのアンケートの回答に代えて
きたやま 投稿日:2023年04月02日 14:00 No.368
私はコンテスト(競い合い、優劣を決めるというもの)自体は好きではありません。
スポーツ競技は「競い合う」ことそのものが目的ですからそれが当たり前です。しかしオーディオは「自分がいい音だと思える音を手に入れたい」というあくまでも個人的な趣味ですから、競い合うことは必須では無いはずです。
一方、競い合うことで切磋琢磨する過程を通して「いい音を手に入れる」スキルをより上達させることが出来る、これも事実だと思います。
実際、2015~2019年度のstereo誌コンテストに参加した期間に私の自作スキルは飛躍的に向上しました。

でもその要因は「競い合ったこと」というよりは、2016年にオメガの会の例会に初参加して、人のスピーカーの音を聴き、自分のスピーカーの音がどうなのかを知る事の重要性を知ったこと、そしてその為に複数のイベントやオフ会にせっせと足を運ぶ努力をした成果だと思っています。

・オメガの会例会 8回
・岩田さん宅訪問 1回
・集まれ!塩ビ管スピーカーオフ会 1回
・エクスペリエンス試聴会 1回
・音工房Z試聴会 1回
・兵庫県豊岡市神鍋高原の民宿 陽喜主催「でこぼこオーディオ試聴会」3回
・京都府京丹波市間人「丹波ちりめん株式会社とまり」経営の泊さん宅訪問 1回
・大阪日本橋河口無線主催 小澤隆久さん作品のイベント 1回
・共立電子主催 元パイオニアエンジニアの野尻和彦さん・炭山アキラさん進行のイベント 4回

(音楽の友ホールはオーディオ再生には全く不向きな場所ですが、石田健一さんのBHBSに衝撃を受けたのは大きな収穫でした。長岡氏が生前毎年行っていた、東京都江東区 木のアトリウムでの「長岡鉄男のオーディオパフォーマンス」にも行きましたが、会場は音が響きまくって最悪でした)

ですので私は、リアルで、互いの音を聴き、刺激を受ける事が一番大切なのではないかと考えています。

もちろん、競い合うことにやり甲斐を感じている諸氏がおられることも知っています。
私の主観でアンケートに答えることは出来ませんが、仮にそのような方の気持ちになって無責任に答えるとすれば‥‥‥

1.特に無かったと思います。この調子で「オメガの会」流のコンテストを行なえば良いと思います。

2.会の負担にならなければ、年1回、或いは不定期でも良いので行えば良いと思います。
(私は参加しないかも知れません。ごめんなさい)

3.レギュレーションは何でもありだと思います。例えば
 ・「同一のユニット」がレギュレーション
 ・「同一の口径」がレギュレーション
 ・「特定のエンクロージュア方式」がレギュレーション
 ・「人の声(カーペンターズのカレンとか)のリアルさを競う」がレギュレーション
 ・「ローエンドをどこまでフラットに伸ばせるか」がレギュレーション など
毎回、レギュレーションを変えるのもありだと思います。

4.色々なオフ会・イベントに参加してみて感じたのは、世の中には「作るのは得意だけど、発表する場を設けるのが苦手な人」と「作るのが苦手だけど、発表する場を設けるのは得意な人」がいるということです(ディレクターとプロデューサーのような関係)。
私は前者なので後者の人の気持ちが分からないのですが確実にそのような人は存在しますし、私のような者はそういう人(場)を必要としています。
オメガの会にはより「作品を作った人にとって、持ち込んで聴いてもらいやすい存在」になって欲しい、何かそういう発信をしていって欲しいと思っています。
(たてちゅうさんは「日本一ゆるいオフ会」をアピールしておられますが、あえてそうなって欲しい訳ではありませんので)




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