高 橋 九 郎 の お じ さ ん 広 場 ・ 千 葉 支 部
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宇宙は有限か無限か問題ふたたび
セコG 投稿日:2023年12月14日 20:44 No.101
アイコン関係する書物を何冊も読んでいるが、著者によってどちらかに分かれる。観測によって確かめられないのだから理論で推し測るしかないが、ようやく納得できる理論に出会った。
谷口義明著の「暗い夜空のパラドックスから宇宙を見る」がそれ。
宇宙の年齢が有限であれば、宇宙の大きさも有限であると考えるしかない。宇宙の年齢が有限なのに、現在の宇宙の大きさが無限大になるには一つのケースしかない。それは宇宙の膨張速度が無限大であることだ。宇宙の大きさを無限大にしたければ(有限の宇宙年齢)✕(無限の膨張速度)=(無限の大きさの宇宙)にするしかない。ところが宇宙の膨張速度は138億年間、有限であることがわかっている。結局(有限の宇宙年齢)✕(有限の膨張速度)=(有限の大きさの宇宙)になる。
というもの。どこにも瑕疵はない。決まりだ。
あとはその果ての外側はどうなってるかだが、以前自分の見解を書いたけれど、再考したい。
CB 投稿日:2023年12月15日 08:47 No.102
アイコンでもやっぱりわかりません。
セコさんの紹介された谷口義明氏の著作の前提は宇宙年齢が138億年ということでしょうか。138億年前より前は何もなかったのか、空間というものもなかったのか。
そして宇宙の大きさが有限ということは、その宇宙の外には何があるのか、私もなかなかイメージできません。

夢があるけれど、なかなか自分のものとして理解・把握ができずにいます。
セコG 投稿日:2023年12月18日 11:45 No.106
アイコン138億年前に時空もなにもない状態からインフレーションが起き、瞬時にビッグバンによって宇宙が拡がっていることは宇宙マイクロ波背景放射の観測で確かめられています。
最初のインフレーションでは原子の大きさから0.000…1秒で太陽系ぐらいの大きさに拡がったと言われています。ただ、何もないところにそんな莫大なエネルギーがなぜ生まれたのかなどはわかっていません。
138億年というのも計算から導かれたので有限の年齢はほとんど確実らしいのです。
この宇宙の果ての先には別な宇宙が存在するとかの多次元宇宙論もあるようですが、自分は疑問です。(そっちの宇宙も膨張してたらどうなる?)
とにかくこの問題を考えるのがとても楽しい。


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