前回の表現塾レポートです

みやい投稿日：2024年03月24日 14:01 No.1105

第18期名島表現塾第6回レポート
(2024年 3月17日日曜記録：みやい)

参加者：ちょこ・安永・まみ・みやい・かずっち
(お休み…寺本)

●開始前の談話
各自の近況報告、主に各々が最近観たイベントについて等
●拭き掃除
●体操 (柔軟、筋トレ、脱力)
各種筋トレは無理なく各々の回数でこなす
筋トレで収縮・緊張した筋肉をのちの脱力で緩め、その後の発声練習で声が出るように繋げていく
●目の体操のち発声 (長音3種、短音3種、五十音)
長いひとは長音1分超えでスゴイです
●ホーミー (全体で、2組に分かれ、全体で)
かっと「まみ・安永組の倍音がスゴイ
●リズム談話
みやいよりあーだこーだリズムの重心の話を主に
この時の説明を少し補足すると、決して「頭重心がダメだ」ということではなく「返し」のない・思考だけで身体性のないノリがよろしくない～みたいな話です
●メロディ回し
手拍子しながらのリズム訓練を兼ねた歌回し (今回は確か 3~9拍子)
即興で1人が2回しほど歌い、皆でマネして～を回していく
一周したら次のひとは1つ増えた拍子で、なるべく止まらずシームレスに回す
●ボイスコピー
1人が好きにある程度の長さボイスし (短くてもよい)、皆でそれをコピーする、これをかっとさんが止めるまで回し続けていく
かっと「他者を受け入れ理解していくための訓練。我が強いと上手くいかないが、我の強さがないと表現活動を長く続けていけないのでどちらも必要ではある。
理想は、今の私に出来る全て・最大のことを全霊で・誠実に (台詞や歌詞など覚えることをサボらず・ラクしようとせず・せめて自分だけは自分を信じながら) お客さんと向き合い、提示していく
評価は時代と共に変わるので気にせずに
自分で自分を信じられないならせめてワタシ (かっと／演出家) の言うことを信じて、塾などを休まず基本を積み重ね、実力をつけていく
色々キツイことや面倒なことをやらされてる～と思うかもしれないが、やらされてるのではなく (能力を評価した上で) 任されている・チャンスをもらえている、と思うように
1人じゃまずやらない訓練も、みんなでやらざるを得ないこういう状況で怠惰でいいからズルズルと続けましょう、とにかく塾に来ればok

●休憩
お菓子やお茶を頂きながら色々と談話

●音楽と踊りのセッション
じゃんけん等で複数班に分かれ1セットずつ回しながら、全班の全員が踊り・演奏・スタッフ (ビデオ撮影か照明) を1回ずつ行う
今回は 2・2・1人の3班

・1セットめ
踊り…ちょこ
演奏…まみ、安永
照明…かずっち／ビデオ…みやい

明るい演奏でキーボードのフレーズがよかった、2人で楽しそうにやっていた、踊りとシンクロして、ちょこ踊りも段々調子が上がっていってよかった
照明、点滅や色がよく、意味ありげではなくよかった
(「照明うるさくなかったですか？」「うるさくはなかったよ」)
場へ素早く反応してほしい、踊りは見せてナンボなので明るい方がいいと思う
演奏と踊りが一体化してチームワークがいい
ちょこ「最初のキーボードの音色がよく入ってきた
まみ演奏よくなった
中盤からちょこ踊りよくなった、動きと動きの切り替わり・メリハリがいい、舞踏ともダンスとも違うちょこ踊り、パンキッシュで危ない動きもあり観てて飽きない、ジャンルレスでいっちゃうのが魅力
演奏者が踊りを見、意識して音楽を作り上げてていい、照明先行で照明をしたわけではないはずなので (共振してのことなので) よかった
場に共振することは大事

・2セットめ
踊り…まみ、安永
演奏…かずっち、みやい
照明…ちょこ／ビデオ…かっと

音楽自体はよかった、踊りやすいかは「？」だけど…最初模索し中盤以降、音数減ってからがよかった、かずっち頑張らなくなって・無理しようとしなくなってからよかった、みやいボイスのラストらへんとかも
まみ音にノってたけどノリすぎかも、もうちょっと深くノるというか、倍の長さのリズムで捉えるとかするといいかも
安永は前半模索し、音と共振していたとおぼしき中盤以降、(これまでのように) 暴れず自分を主張でき、音とも深いところで繋がりよかった
踊り2人の (広義の)共演シーンがもっとあるとよい、互いに踊りに対し苦手意識があり (前セットの演奏時ほどは)踏み込めてない
男女混合での踊り時、多くの男性からは絡みにいきにくいはず、そういう場合は女性の側から仕掛ける方がよい、身体コミュニケーションもこういう機会に少しずつ学ぼう、「もう少し接近しようね」という次からの課題
照明、最初暗かった、前明かりが点いてないとかなり暗い、雰囲気は出る・あるけど…そこは惜しかった
1人でビデオとデジカメを二刀流で撮影するのは大変
セット全体がまとまってるわけではなかったが、各々の課題が見つかったのは◎

・3セットめ
踊り…かずっち、みやい
演奏…ちょこ
照明…まみ／ビデオ…安永

ちょこボイスのラストらへんのことばがよかった、あのデタラメな歌がセンスずば抜けイメージ豊かでよかった、調子いい時のちょこさんは無敵
ちょこ「踊りに触発されての部分もあった
だからこそ場に対しての力がある、用意された言葉ではなく、その場が求めるベストなモノを見つけていくのが大事
みやい踊りよかった、前回夕べからよくなった、かずっちもそれにつられて負けずに、前セット後・直前の共演の話が活かされよかった、そういった学ぶ力こそがかずっちの強みであり能力、実力に繋がっている
スゴイものが出てくることもあるので「我」の力も大事だけど、受け入れ聞く力・学ぶ力も大事
デュオ踊りが格段によかった、最後にいいセットだった

・総評
ブトーでもそうじゃなくても何でもいい、場を作るひとたちがいて、なにか深い (身体)表現をしてて、それが美しくいいなぁと
我を出しながらちゃんと聞く～が出来たら◎、そこで学んでいくのが近道
名をなすことより学ぶことが大事、いいものを一緒に作ったという幸せが評価より大事、そういう現場があってしあわせ

●話し合い
5/5の大耳ライブや6月上旬開催予定のホンヤライブについて
●脚本読み合わせ
安永脚本の読みを聞き皆で感想を言い合い、みやい脚本序盤の読みも再度
(劇作の時間は今回ナシ)

今回の塾はここまで、挨拶をしておわり

●食事
塾生は毎回の宿題として、基本的にはひとり一品ずつおかずを手作りし持参
準備や片付け等も皆で手分けして行いながら、皆で夕飯を食べる

安永…ツナサラダ
まみ…白菜と丸天の煮物
みやい…ブロッコリーとソーセージ炒め
かずっち…豚肉と大根と厚揚げの味噌煮
かっと…白菜とネギと豆腐のみそ汁
ちょこ…白ごはん

「どれも美味しい」「ズボラな一人暮らしの自炊ではまず作らない／作れない品数」「みんなの色んなおかずを食べられるのがいい」「うまい！うまい！」といった感想を毎回のように皆でワイワイ言い合いながら舌鼓をぽんぽこ打ち、かっと選出BGMも食卓を彩るなど

のち気をつけながら各々無事帰宅
お疲れさまでしたー

★次回の表現塾は 4/7 (日) 14時～21時の予定です。
(塾生の宿題… おかずの料理を何か一品・鶏肉不可)

いつもどおりの基本訓練や、音楽と踊りのセッション、大耳ライブに向けての話し合い等が行われる予定です。
現在、毎月第2・第4金曜日の夜19時頃から21時すぎまで箱崎水族舘喫茶室で開催されている『大耳ネットワークの夕べ』以上に、未だに「よくわからない」「コワイ」と思われがちな表現塾、予定の合う時にぜひ一度参加してみてください。
特に (大耳ライブ等の)恒例イベント前の表現塾は、企画・運営や開催についての色々が窺い知れると思うので、ぜひ密着チラ見し塾生の苦闘を真横から眺めてみてください。

☆名島表現塾では塾生を募集してます！
新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい。
基本から応用まで、表現する上での幅広い感性と実践を学べます。自分の可能性を広げたい方にはピッタリです。
初心者大歓迎です。

★参加費は
体験入塾 1回2000円 (見学もok)
塾生は月3000円 (月2回分)
★日時は毎月日曜日のいずれかの2回
14時～21時位まで (変更有り)
★場所は名島神社奥下の下松宅
連絡先：ohmimi.network@gmail.com
★途中参加や途中帰宅も可 (要相談）

●詳細は下記をご覧ください。
・大耳ネットワーク掲示板
https://rara.jp/ohmimi/?
・名島表現塾ホームページ
https://ohmiminet.work/
・mixiの名島表現塾コミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2792351
・Facebookの名島表現塾ページ
https://www.facebook.com/名島表現塾-804719046334809

大耳　下松投稿日：2024年03月24日 23:28 No.1106

みやいくん、レポートお疲れさまでした。
とても丁寧で分かりやすいレポートになっていると思います。
臨場感があり過ぎて恥ずかしいくらいです。
またよろしくお願いします！

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