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表現塾レポート(2月11日分)
安永べん 投稿日:2024年02月19日 21:44 No.1025
第17回名島表現塾第25回レポート  2024年2月11日

参加者 かずっち 宮井 寺本 まみ 安永 永江 ななえ 村瀬 ちょこ

今回9人の大人数での塾になりました。大阪から寺本君のお友達の村瀬さんという方が初参加してくれたり、前回に引き続き、ななえさんが参加されたり、腰痛で休んでいた永江さんが久しぶりに参加したり、にぎやかな一日になりました。村瀬さんは仏文科の大学院を出ており、休憩中も仏文学の話や、ピーターブルックの多言語演劇やワークショップというもの興りの話などでも盛り上がりました。

〇 清掃
〇 準備体操 筋トレ 脱力
〇 発声 ホーミー
〇 リズム訓練
〇 でたらめボイス

〇 演奏と踊り
踊り 永江 かずっち  演奏 寺本 安永  
永江さんが良かった。楽しく出来ていた。落ち着いていて、意志がある。
かずっちさんはスタイルが確定していた。永江さんをリードしていた。
演奏は音数が少なく、よかった。
寺本君がいい仕事をしていた。ボイス、太鼓のリズムが読めなかった。
キーボードの音色と太鼓が民族音楽の様な現代音楽の様な感じ。
安永は表現の純度が高くなってきた。
ななえさんの照明は赤の照明が良かった。かずっちさんが着ていた白の衣装が映えていた。
共演が出来ていた。

踊り  寺本 安永  演奏 まみ ななえ
全体的にすごく良かった(永江)全体的に落ち着いていた(かずっち)
いい感じでいっていた。
演奏がやっていて楽しそう。まみさんとななえさんのフィーリングが合っていた。
即興演奏のよさはそこにある。音楽は叩けば音は出る。
踊りも二人とも真剣にやっていた。
寺本君は落ち着いていた。安永は落ち着きはなかったが以前の様な「いってしまわなければ」という感がなかった。
照明の村瀬さんは初めてだったけど良かった。照明は世界を作る。
全体的に上手いかどうかは別だけど楽しそう。

踊り  ななえ まみ  演奏  宮井 村瀬
面白いのは面白い。
意外と好き。スカスカだけど味がある。アジアのどこかの国の映画を思い出す。踊りも妖精が踊っているようだ(ちょこ)
山奥の謎の儀式みたい(かずっち)
塾長はもっとやってもよかったかもと思ったとのこと。
まみさんとななえさんは踊りもいい感じに楽しそうだった。
村瀬さんはセンスが良かった。初めてとは思えないほど音の選び方が無駄がなかった。
やればいい事だけど勇気がいる。
鳴らせば音楽になる。動けば踊りになる。という事から問い直す。
「戻る」私に戻っていこう。私以前に戻っていこう。
自分の中にある自分を見つめなおす。面白がる。
技術論になりがちだけど、そこから戻る。
永江さんの照明は、少し暗い。照明機材ばかり見ている。一生懸命さは分かった。
一般的に踊りの照明は暗くして雰囲気を出しがちだけど、(少なくとも塾長は)踊り手の顔が見えるように照らす。ちゃんと見せて、下手なものでもちゃんと見せて、と思っている。
照明はいかにキレイに見せるか
踊りはいかに自分らしく振舞うか
音楽はいかに踊りやすい音楽を出すか
というのも大切

踊り  宮井 村瀬  演奏 かずっち 永江 
宮井君の表情が豊か。女形みたい。
村瀬さんの踊りが最初から良かった。スッと入っていってた。初めてとは思えない。学ぶ力がすごい。
宮井君が落ち着きがない様に見えたけど、途中からよくなって言っていた。
音楽は全体的に静かだった。
二人の踊り的にガーっとやったら合わないと思った(かずっち)
永江さんが慣れないキーボードを冷静にやっていたのが良かった。
村瀬さん「夢中でやっていた」夢中なのがよかった。


〇 劇作
寺本 永江 まみ
格闘技の大会。解説者の盛り上げのもと、チャンピオンと挑戦者が戦う。
チャンピオンは怒涛の攻めを繰り広げるが、挑戦者は徹底的な亀防御で自分からは一切手を出さず相手の打ち疲れを待つ。やがて打ち疲れたチャンピオンが手を休めたすきを狙って挑戦者が攻め、勝利する。対戦後、納得のいかないチャンピオンはこんなのは卑怯で認められないとして挑戦者を訴える。法廷での第2ラウンド。双方の弁護士が舌戦を繰り広げるものの、チャンピオン側の弁護士がヒートアップし、とうとう相手側に暴力をふるってしまい、暴行罪で逮捕されてしまう。

かずっち ななえ
ラブホテルの清掃の仕事。バイトの新人の女子高生(かずっち)とベテラン(ななえ)の二人組で清掃を開始する。新人は物理的に地に足が着いてなくて、数センチ浮いている。バスルームの天井までウンチがついていると、新人がおならをして天井まで飛んで行ったり、心が沈むと体も沈んで地に足が着くようになる。二人で恋の話をすると心が浮かれて飛んで行ったり、「女には穴が3つあるの。尿道とヴァギナとアナルよ。」という下ネタを聞くと地に足がつく。新人が飛んで行ってしまわない様に、ベテランに暴言で心を沈ませて、地に足が着くようにしてほしいとお願いする。ベテランはコンプライアンス違反な罵詈雑言を新人に浴びせかけ新人は心が沈み、地に足がつくが、ベテランは面倒くさくなりあっちいけというと新人は飛んで行ってしまった。

安永 宮井 村瀬
地元でとれる果物を使ってマーマレードを作る男1。近頃そのマーマレードが飛ぶように売れて大忙しになる。それを買っていたのは、ラブホテルの清掃員の男2。男は副業でマーマレードを大量に購入してメルカリで転売し、それなりの収入を得る。
転売したマーマレードを購入したのは、ある地域の診療所に勤めている男3。その男は最初はマーマレードをおいしく食べるが、やがてかつて自分が嫌いだった大学の同級生が作っている事を知り、当時のことを思い出し、イライラして、マーマレードを壁に投げつけ現代アートの絵具にする。それでも懐かしくなった男3は男1の施設に行って男1と再開する。たまたまマーマレードを買いに来ていた男2も実は同級生だったことがわかり、過去の思い出話や現状報告で3人で話が盛り上がる。その中で男3はマーマレードを現代アートの絵具として使っていることを話すと、途端に男1は激昂し、男2・3を殴りそのまま男1は余りの激昂で死んでしまう。残った男たちは男1の死体を大鍋で煮込んでマーマレードを作る。

3作品とも大賑わいで楽しく、それぞれの個性が際立った作品でした。

〇 夕食 
安永 生姜焼き、ポテトサラダ
かずっち ジャガイモとウインナーのオイスターソース炒め
まみ 煮卵
宮井 豚肉と大根の煮物
村瀬 ベーコンと野菜の炒め物
寺本 蕾菜の天ぷら 白菜とサツマイモと豚肉の煮物
永江 鯖缶のシーフードカレー
ななえ プリン
かっと 味噌汁 御飯

その後、今後の大耳ライブや長崎でのライブなど活動の話し合いがありました。次回までに脚本を5割程度書き上げてくる事になりました。
今回はここまで。次回は2月18日です。




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大耳 下松 投稿日:2024年02月20日 08:36 No.1026
安永くん、レポートお疲れさまでした。
この日は人が多くて記録するのも骨が折れたと思います。
ちゃんと全体をまとめてあるので、とても分かりやすくて良いですね。
次回の塾もよろしくお願いします!




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