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NSP248曲やられたフレーズ
さいとう 投稿日:2022年08月05日 21:44 No.49
【温度計の憂うつ】
「明日によせて」の余韻が終わりきらないうちに、「ダダダダダ ダダダダーン♪」の平賀クンのベースで始まるこの曲。 えんでないの、ドラマティックで! しかも歌いだしが「わくらばかーぜにこそがれて」と聞こえるではないですか!?「わくらば?何?」と、この時まで僕の人生の中には登場することがなかった言葉に、天野クンの知性を感じました。
「部屋の温度が二十と三度」は、なぜ23度なのか、ずーっと悩み続けていましたが、別の曲のある歌詞で、天野クンが言っていたか忘れましたが、「語呂が良いからこの言葉にした」旨を思い出し、「語呂だな」と、勝手に整理させて頂きました。
よって、やられたフレーズ的には、出だしの「わーくらばーかーぜに こーそがーれてー さーみしいかれきになりさーがりー」という、文学的な一節で決まり。 加えて、「えーいとびーとの りずむにあーわせー」で、一番とメロディを変えるところも、「出たな、天野節♪」と、これも天野ファンにはたまらない部分ではないかぃ?
 因みに、「明日によせてときたら、温度計の憂うつよねえ」というNSPファンを知っていますが、僕もそのとおり、この二曲はセットだと思います♪
(さいとう)

【弥生つめたい風】
「温度計の憂うつ」のフェードアウトから、「チャンチャンチャン チャンチャンチャン、ドン♪」とストリングスで始まるこのドラマティックな展開。 もう、聴いた瞬間に「シングルカットだ!」とわかる曲。まして、3月から5月と3か月をまたにかけて展開される、ラブ・ストーリーは、とても天野クンらしい曲の作り方で、僕のNSPのベスト3にランクインしてます。
と、ここまで書いて気づいたけど、なんか違うな、たんぽぽのみんなと。
そうだ、もっとストーリーを掘り下げていかないと。
例えば、
 一番 3月 現在進行形。
3月開花は南のほう。九州? NSPもあっという間に3年が過ぎ売れ行きも好調。 天野クンも日本全国あちこちに恋人が。 南の彼女は、年上だけど甘え上手。 「帰るときは口づけそっとしてね」なんておねだりをする。
でも、知名度も上がった天野クン。 こんな場所ではやばいのに、わざと言う彼女に困って、「おかしいよ、おかしいよ。」と彼女をたしなめる。
 二番 4月 おそらく、上京直後。
天野クンはもう東京の人。彼女は地元岩手に残ることに。 そんな二人が、別れを決断する。お互いに決めたことだから。でも、彼女の言葉は尽きていて、笑顔で別れようとするも、涙がでてしまう。そう、「くしゃくしゃに顔をゆがめ」はその時の様子そのもの。
 三番 5月 場所は岩手で上京前。
恐らく中学か、高専の前期か。 男子の15、16と、女子の15、16は成熟度からいくと、女子が上。 音楽の事しか眼中にない天野クンに見切りをつけて、自分から別れを切り出した彼女。 それでも、若い二人にはお互いに未練は少ない。 あとをひかない、若者の別れ。
(さいとう)

てな、具合に書いてみたけど、実は情熱が必要な、大変な作業なんだと、改めてわかりました(笑)