♪何でもないようなことが幸せだったと思う

面投稿日：2023年07月07日 02:06 No.366

高橋ジョージさんのHP書きこみは、僕も楽しく読ませてもらってました。
NSPへの思いがあふれんばかり。
かつてトリビュートの『さようなら』は、ほんとうに良かった。

ジョージさんと言えば、言わずもがなの大ヒット曲『ロード』。
https://www.youtube.com/watch?v=kIdd_KVRI98
自分も昔、車を運転しながらよく聴きました。で、ちょっと思ったことがあったので、以下に。

♪何でもないようなことが幸せだったと思う

このフレーズ、自分は、天野さんの歌詞と重ねてしまうところがあって。
たとえば、ジョージさんも　最初にガツンとやられたという『さようなら』

♪去年の冬は二人仲良く　こたつで丸まっていたんじゃないか
　君はみかんをむいてくれたし、ありがとうってぼくは笑ったはずさ

…ほんとうに何でもない日常、幸せの光景。

あるいは『雨は似合わない』での、
♪ひとつのマフラー二人でしてね　君のポケットで僕の手を
　あたためてくれた君に　お礼のひとことを今
♪冬だから　雨は似合わない　冬だから君はもういない

ジョージさんの『ロード』が、１ファンの思いや出来事を物語にした、特別な状況のものであるとは思うけど。
その忘れられない光景が、冬の一場面であるところ。なんか天野さんの歌につながるものを感じます。

♪大雪が降ったせいで車は長い列さ　どこまでも続く赤いテールランプがきれいで
サイドシートの君はまるで子どものように　微笑みを浮かべながら眠れぬ森の少女
　
大雪の中での渋滞、「愛がほしい」と言った彼女。

天野さんの、『冬の花火は思いで花火』
これはたぶん夏の二人の思い出を、冬に思いだして　当時の幸せをかみしめてるんかなと思う。

♪冬の花火は思いで花火　燃やし続けているうちに
　つらいつらいと言ってたころが幸せだと　いまわかる

失って初めてわかるありがたさは、いろんな所で言われたこととは思うけど。
ジョージさんと天野さんが描く冬の風景に、通じるものを感じたわしでした。

あ～、最後にあのトリビュートの『さようなら』、もういっぺん貼っておこう。
酔っ払って焼酎こぼさんようにして
（『さようなら』は10分過ぎから。中ちゃんの形相がすごい）
https://www.youtube.com/watch?v=uGB8uLGqmOw

8月10日、ライブに行った皆さん、また実況・感想教えてね。