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周回遅れの生成AI知識
4期生 うすい 投稿日:2023年07月27日 00:38 No.281
生成AIが著作権法で保護されたコンテンツを学習用データとして使用すると、オリジナル(原作)に類似した画像が生成されてしまうが、著作権法の問題をクリアしたソフトウエアも出始め、また、記事の使用許可に関する契約締結の動き有り。

2023年秋に商用利用が解禁される予定の、米アドビが発表した画像生成AI「Adobe Firefly(アドビファイアフライ)」は、著作権フリーの画像だけを用いてトレーニングされており、これまでネックだった著作権などの権利問題を完全にクリアしている。仮に訴訟へ発展した場合も、アドビから知的財産の補償を受けられるというから驚きだ。デザインソフト最大手のこうした動きを受け、クリエーター業界で生成AIが浸透するのは時間の問題と考えられる。

Adobe Fireflyは、Adobe Stockにアップロードされた数億枚の画像(許諾取得済み)、オープンライセンスコンテンツ、著作権が失効したパブリックドメインコンテンツでトレーニングしている。Photoshopの新機能「生成塗りつぶし」なども、Fireflyにより実現している。また、コンテンツクレデンシャルに対応しており、生成された画像には来歴データが埋め込まれる。
また、多言語対応により「テキストで画像生成(Text to image)」「生成塗りつぶし(Generative Fill)」「生成再配色(Generative Recolor)」「テキスト効果(Text effects)」などが日本語でも使えるようになった。

米AP通信は、新興企業オープンAIに一部過去記事を使用することを許可していると明らかにした。生成AIのニュースへの活用を模索する契約に基づくもので、業界に同様の動きが広がる可能性がある。AP通信はオープンAIの技術や製品の専門知識へのアクセスができるという。





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