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周回遅れの生成AI知識
4期生 うすい 投稿日:2023年07月12日 19:48 No.273
「AIの導入によって日本の労働人口の49%の仕事が10-20年以内になくなる」というレポートからやがて8年が経過します。
生成AIの登場で、より現実味を帯びてきています。
その間高専ではAI関連授業を組み込み、その全国大会は4年目を迎えるなど積極的に取り組んでいます。
一方、大学でのAI対応はどうでしょうか?
現在の在学生は職業や職種を選ぶに際して、AIとの競合、協働に直面する状況にあります。
AIとの競争に負けて49%側となるのか、生成AIを利活用出来る人材となり51%に入るのかは、大学での授業のAIの取り扱いが大きく影響すると思います。
「論文、レポートは、生成AIのものをそのまま提出してはいけない」では小中学校の対応と同じに過ぎません。AIとの分業、協業が可能な人材の輩出が大学に期待されています。

生成AIの急速な発展を踏まえた政府のAI対策の概要案が7月3日に判明。
AIの開発者や提供者の透明性を向上させる必要性を強調し、第三者による監査や認証制度創設の検討を盛り込んだ。今後、関係省庁会議「AI戦略チーム」で具体策の議論を進める。

文部科学省は生成AIの急速な広がりを受け、それぞれの大学などに指針作りを促す通知を出す方向で調整中。
通知案では高校までのガイドラインに比べ、教育の実態に応じて各大学が対応することが望ましいとされていて、「生成AIへの質問や指示を工夫するなど使いこなす観点を取り入れることも考えられる」などとして利活用の場面を示すように促しています。
一方、留意すべき点として、
▽生成AIの回答内容に事実関係の間違いが含まれることや、
▽個人情報の流出、著作権の侵害などのおそれがあることも挙げ、使ってはいけない場面やルールに反した場合の措置なども検討して示すように伝えています。

DCON(ディーコン)は、高等専門学校生が日頃培った「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品を制作し、その作品によって生み出される「事業性」を企業評価額で競うコンテストです。
本選出場チームは、高専出身者を含む事業経験豊富な先輩起業家が各1名ずつメンターとして参画し、 開発した作品の「事業性」を磨き、本選審査員のベンチャーキャピタリスト陣から企業評価額を勝ち取るためのプレゼンテーションに臨んでいただきます。なお最優秀賞に選ばれたチームには、起業資金として100万円が授与されます。





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