83年卒中国語学科2組
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2023RWC,南アフリカ連覇!
仲井
投稿日:2023年10月29日 19:30
No.529
とうとうRWCが終わりました。激戦の末、南アフリカがNZを破りました。私は南アフリカにはちょっと個人的な思い入れがあります。南アフリカが初めて優勝したRWC南アフリカ大会での、当時の大統領マンデラ氏とナショナルチームの白人キャプテンの心のやり取りや国内事情、それに大会そのものを映画化した作品、インビクタスに感動したからです。
アパルトヘイト政策といえば南アフリカと言うくらい有名な、社会科でも習ったことでしょう。今でも国内事情はガタガタしていますが、アパルトヘイト政策廃止後、初めての国政大統領選挙で選出された偉大なマンデラを、この映画化を通じて、改めて学びました。素晴らしく且つとてもタフな大統領でした。
ラグビーは白人社会のスポーツであり、貧しい黒人達は専らサッカー。そんな状況の中、マンデラは国民融和のためにこの時のRWC南アフリカ大会を利用します。奇しくも決勝の相手がNZなのです。ほとんど硬直した試合の中、最後は劇的なドロップゴールで決着します。
当時のチームは白人ばかり。黒人は1人だけでした。でもマンデラは優勝したキャプテンに対して、祖国は君を誇りに思うよ、と曰われます。そしてガッチリと握手。最高のエンディングでした。
時は流れて、今は黒人と白人が同じように実力本位で選ばれるようになりましたし、何よりこの八年間、キャプテンは同一人物の黒人選手が選ばれていますし、選手からも信頼が高いようです。
これこそ、マンデラが目指した国民融和の象徴なのでしょうね。かつては主人と奴隷の関係にあった白人と黒人が共に同じ目標に向かっている姿が眩しいくらいです。きっとあちらの世界でマンデラも喜んでいることでしょう。
こんな世界一のプレーを見たら、もう喪失感が一杯です。もちろん、産大ラグビー部も頑張って欲しいのですが、やはり数日間はちょっとブルーですね。ただし、今年の日本ラグビー、リーグワンに南アフリカやNZからたくさんプレイヤーが来ますから、それと学生ラグビーを楽しみにします。南アフリカ&産大、バンザイ。
仲井
投稿日:2023年10月30日 05:31
No.530
追記
南アフリカばかり褒めたけど、NZの素晴らしかった所は、最初の段階でNZのキャプテンが反則でレッドカード退場となり、ゲームの大半を14人で戦わねばならなかったのですが、しかし内容は1点差の僅差で南アフリカに惜敗したことです。しかもトライはNZの一本だけでした。このことは南アフリカのキャプテンも言っていましたが、1人少ないNZが南アフリカを追い詰めていたことです。これは本当に凄いことです。
ゲームの中ではHCは介在することが難しく、やはりその中でキャプテンの存在は大きい。加えて1人少ない分を誰かがカバーすることは、精神的にも体力的にも負担が大きいはずですね。やはり恐るべしオールブラックスです。
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