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先月受講した牧野植物園の分類学セミナー(ヤナギ)の成果を試すべく、ヤナギに挑戦してみました。
しかし、フィールドでは何という種か分からないまま、標本にして持ち帰り、自宅で資料と突き合わせて、やっとタチヤナギであることが分かりました。
今後のことを考えて、今回は花序や全体の姿の写真を撮影しましたので、次回は資料を見なくても現場で種名が分かる???
写真1は雄花序、2は雌花序、3は全体の姿です。
タチヤナギについてヤナギハンドブックでは「名前から受ける印象と異なり、一本立ちにならず雑然とした姿の株が多く、枝が密に入り組んでいる」とありますが、まさにそのようなタチヤナギでした。
自宅に帰って、雄花・雌花を観察・撮影してみました。
ヤナギハンドブックによれば、タチヤナギは雄しべが3本で、他のヤナギにはない特徴。
また、雌花の子房に長い柄があるのも特徴の一つで、同定に間違いないと思います。
写真1が雄花、写真2が雌花です。