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レンギョウヤナギ

1: 坂本彰:2023/03/06 21:19 No.35
啓蟄に促されて冬ごもりから抜け出しつつあります。
紹介するのはモクセイ科のレンギョウでなくて、ヤナギ科のレンギョウヤナギSalix pierotii Miq. f. auricomans Kimuraです。
最初に気が付いたのは2005年ごろで、通勤の途中で見かけたレンギョウと思っていた花が、日がたつにつれてだんだん大きくなり、しまいには柳の葉になってしまいました。
調べてみると、オオタチヤナギS. pierotii Miq.の品種のレンギョウヤナギであることが分かりました。
生えているのは高知市縄手町の鏡川左岸で、周辺には高知では見かけない樹形のネコヤナギも確認できました。
これらが等間隔に生えており、河川工事の際に植栽されたものと考えるに至りました。
環境や景観のことを考えて植栽されたと理解しましたが、苗の外部からの持ち込みはやっぱりよくないですね。
その後、邪魔になるのか一度伐採されましたが、徐々に復活しつつあります。
1枚目の写真は今日(2023年3月6日)に撮影したもの、2枚目3枚目は2007年3月25日に撮影したものです。


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