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無題
水谷 穣 投稿日:2022年12月05日 10:59 No.733
梅津様おさがわせしました.ヒメキマエホソバで同定出来ました。理由は,大図鑑のゲニはプレート前のゲニで標準図鑑のゲニはプレート後のゲニでした。

宮野昭彦 投稿日:2022年12月05日 17:14 No.734
水谷さん、梅津さん ヒメキマエホソバについて大変勉強になりました。ありがとうございました。乗鞍岳にこの種の記録があるようですが、岐阜では未記録になっています。私はこの種を見たことがありませんが、過去には混乱があったということですね。添付したのはKobayashi(1969)蝶と蛾20(1,2)に載っているヒメキマエホソバのオス交尾器図です。水谷さんの見解では、この図は扁平な状態にしていない交尾器の状態を示す図ということですね? これをカバーガラスで扁平に抑えると、標準図鑑のように見えるということですか。それで、大図鑑の図も標準図鑑の図も同じ交尾器ということですね。うううむ、こういう交尾器の扱いにはちょいと注意が必要ですね。
 私は最近、アカハラゴマダラヒトリとキハラゴマダラヒトリの♂交尾器を初めて見ました。Eilemaと同じで、この交尾器はvalvaが開きにくいのです。どこが違うのか調べようとしたのですが、違いが分かりません。そこで、交尾器を分解して各部位を見比べました。結局、これぞというポイントがつかめずに終わりました。




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