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Parapammene? 宮野昭彦 投稿日: 2022年12月07日 18:42:48 No.739 【返信】

開張9mmのヒメハマキですが、ご教示、ご助言いただけたらありがたいです。これも庭で採れたもので、他にも標本があったと思います。



Coleophora見てください 宮野昭彦 投稿日: 2022年12月06日 18:02:24 No.735 【返信】

庭にいたツツミノガが分かりません。開張16mmは大きめ。象牙色で翅の幅が一般のものより広い感じ。♀交尾器は特異な形で、こんなのは見た覚えがありません。Signumは1個。

梅津一史 投稿日: 2022年12月06日 18:24:29 No.736
後翅の形はキバガですね~
外村俊輔 投稿日: 2022年12月06日 20:44:58 No.737
宮野様
お世話になっております。
この蛾は各地から見つかっているキバガ科の日本未記録種で、現在九大の奥尉平さんの主導で報告を書いている所です。来年中の出版を予定しておりますので、その折に改めてお知らせしたく思います。
宮野昭彦 投稿日: 2022年12月07日 08:09:28 No.738
梅津さん、外村さん ご指摘、ありがとうございます。キバガ科でしたか! そういえば後翅の形はキバガ科の形ですね。うっかりいたしました。
 では、奥さんに採集データを連絡しておきます。


無題 水谷 穣 投稿日: 2022年12月05日 10:59:14 No.733 【返信】

梅津様おさがわせしました.ヒメキマエホソバで同定出来ました。理由は,大図鑑のゲニはプレート前のゲニで標準図鑑のゲニはプレート後のゲニでした。

宮野昭彦 投稿日: 2022年12月05日 17:14:53 No.734
水谷さん、梅津さん ヒメキマエホソバについて大変勉強になりました。ありがとうございました。乗鞍岳にこの種の記録があるようですが、岐阜では未記録になっています。私はこの種を見たことがありませんが、過去には混乱があったということですね。添付したのはKobayashi(1969)蝶と蛾20(1,2)に載っているヒメキマエホソバのオス交尾器図です。水谷さんの見解では、この図は扁平な状態にしていない交尾器の状態を示す図ということですね? これをカバーガラスで扁平に抑えると、標準図鑑のように見えるということですか。それで、大図鑑の図も標準図鑑の図も同じ交尾器ということですね。うううむ、こういう交尾器の扱いにはちょいと注意が必要ですね。
 私は最近、アカハラゴマダラヒトリとキハラゴマダラヒトリの♂交尾器を初めて見ました。Eilemaと同じで、この交尾器はvalvaが開きにくいのです。どこが違うのか調べようとしたのですが、違いが分かりません。そこで、交尾器を分解して各部位を見比べました。結局、これぞというポイントがつかめずに終わりました。




無題 水谷 穣 投稿日: 2022年12月05日 10:35:49 No.731 【返信】

 キマエホソハマキモドキは初めて目にしました. nakingicaはニセキマエホソバですね。usuuricaが気になっています。ロシア南東部にはcoreanaとusuuricaの両方共に分布しています。usuuricaのゲニがどのようになっているか興味があります. 最近属名が変更される事もあるようで, キシタホソバ,ウスキシタホソバ,ミヤマキベリホソバ,ヒメキマエホソバはCollia属とされる事もあるようです。確かにゲニはひとつのグループに統一出来ます。
 本種は年2化で, 開張17.5mm~22mm. 5月,6月,7月,8月,9月に採集していますが, 春の個体がやはり大きい. 少なくとも過去にヒメキマエホソバとされていた種に2種存在しているという事ですね.


水谷 穣 投稿日: 2022年12月05日 10:41:09 No.732
Colliaは誤りで, Collitaが正しい.


教えてください。 水谷 穣 投稿日: 2022年12月04日 11:19:06 No.726 【返信】

仮同定していたヒメキマエホソバのゲニ,大図鑑と標準図鑑では異なっていますが,どちらが正しいのでしょうか?解剖の結果は大図鑑のゲニに一致しました。ご教示よろしくお願いいたします。
梅津一史 投稿日: 2022年12月04日 13:48:33 No.727
確かに違って見えますね.今まで気付いていませんでした.
Eilema gina の原記載の図は,大図鑑の図と似ているように思いますので,これが正しいのかなという気がします.
Ignatyev & Witt 2007に示されたE. ginaの図は,標準図鑑のと似ています.う~ん?


梅津一史 投稿日: 2022年12月04日 13:50:31 No.728
左が Okanoの原記載,右がIgnatyev & Wittのもので,32aは原記載の図を転載したものです.
水谷 穣 投稿日: 2022年12月04日 16:29:16 No.729
梅津様
 ありがとうございます。何故か両方とも違うような気がします。解剖の結果は大図   鑑のゲニに全て一致いまいた。とりあえずヒメキマエホソバで処理します。大図鑑の
ヒメキマエホソバはEilema coreanaで標準図鑑のヒメキマエホソバはE.ginaとなって
いる点も良くわかりません。coreanaから分離されて独立種とされたようですが,
coreanaも存在しているとの事でしょうか?
梅津一史 投稿日: 2022年12月04日 20:02:15 No.730
Okano(1954)が新種記載したE. ginaをInoue & Yamamoto(1961)がE. coreanaのsynonymとしたけれども,Ignatyev & Witt (2007)が独立種に戻した,という次第のようです.Ignatyev & Witt (2007)はE. coreanaは日本には産しないとしています.以下,参考までに.この3つの論文は,いずれもネット上でダウンロード可能です.

Okano(1954) Annual Report of the Gakugei Faculty of the Iwate University 7 (1954) 2: 61–64. で,Eilema ginaを新種として記載し,ヒメキマエホソバの和名を与えている.同じ論文で,E. coreana Leech キマエホソバモドキが本州,九州,対馬,種子島,屋久島,韓国,アムール,ウスリーに分布すると記している.

Inoue & Yamamoto (1961) Kontyû 29: 72-77. は,大英博物館にあるE. coreanaの交尾器のスライドを検したところ,E. ginaと同一であり,日本でそれまでE. coreanaとされていたものとは全く違うとして,E. gina Okano を E. coreana (Leech)のsynonymとした.一方,日本でE. coreanaとされてきたものはE. nankingicaであるとしている.

Ignatyev & Witt (2007) Nota lepidopterologica 30: 25-43. は,E. gina (17-19mm) はE. coreana (23-25mm)より小さく,翅の色,雌雄交尾器が異なるとして,独立種の扱いに戻した.E. ginaの分布は,"Japan (Honshu (Morioka), Akita city (Wariyama)). Recorded by Dubatolov et al. (1993) as E. coreana also from Tsushima island"としている.E. coreana の分布はKoreaだけとしている.※秋田の標本はたぶん岸田さんから行ったものだろう.

Okano(1954)では♂の前翅長を9mmと記しており,Ignatyev & Witt (2007)の記述とと矛盾がない.

E. gina のタイプ標本は行方不明である.
Ignatyev & Witt (2007)では,ロシア極東,韓国,日本でこれまでE. coreanaとされていたのはE. ussurica Daniel, 1954の誤同定であろうとしている.しかし,E. ussuricaは日本には産しない.また,大英博物館にあるタイプ標本以外には材料が得られなかったと記している.


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