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日本IDDMネットワークからの情報です。 加藤 投稿日: 2023年10月13日 09:11:35 No.11 【返信】

日本IDDMネットワークの岩永です

 昨日、報道関係者のかたと話していたら、中東やウクライナの患者支援はどう
しているのか尋ねられました。
 日本IDDMネットワークの限界、インスリンメーカーの方々や知り合いのNGOに
託すしかないと答えるしかありませんでした。
 日本IDDMネットワークができることは、インスリン離脱に向けた研究支援であ
り、離脱できれば災害リスクも激減します。

 10月3日から、バイオ人工膵島移植“膵島補充療法”実現加速に向けてふるさ
と納税を活用し研究資金を募っています。

 これまでふるさと納税等によるご支援により、1型糖尿病根治に最も近いと期
待する「バイオ人工膵島移植(膵島補充療法)」の研究に、3億円を超える助成
を行うことができました。
 そして、研究者の方々の努力で、2025年の第一例目の移植実現の道がみえてき
ました。
 このプロジェクトでは、“希望する患者全員が日帰りでバイオ人工膵島移植
「膵島補充療法」を受けられる”ことを目指しています。

 1型糖尿病「治らない」から「治る」をみんなで目指すため、ご支援をお願いします。
▼プロジェクトを応援する
https://bit.ly/3Lewa8h

 このふるさと納税は、佐賀県庁へ日本IDDMネットワークを指定しての寄付とな
り、世界最高水準の税制優遇措置が受けられます。
 実質負担は2000円で、返礼品を選べば実質プラス(佐賀県民を除く)にもなります。
 税金からの控除ミュレーションは下記をご活用ください。
 https://www.furusato-tax.jp/about/simulation

 返礼品事業者さんは、1型糖尿病患者・家族のために役立ちたいと私たちの活
動に共感された方々です。返礼品自体にもこだわりをもって提供いただいており
ます。
 東京から佐賀に移住し、職員となった石郷(1型糖尿病患者)は、この事業者
さん達の優しさと美味しさ等に感動の日々です。
 ちなみに、報道等で9月末までの駆け込みふるさと納税があったようですが、
日本IDDMネットワークの返礼品は、9月も10月以降も寄付額に対する返礼品の占
める割合は変わっていません。

ぜひ▼このプロジェクトを応援してください。
https://bit.ly/3Lewa8h

 1型糖尿病根治に最も近いと期待するこの「バイオ人工膵島移植(膵島補充療
法)」の研究をさらに加速させるために当法人の理事になった松本慎一医師が、
YouTube動画で1型糖尿病の未来について語っています。
▼YouTube動画はこちら
https://youtu.be/_C-Taq57to0?si=Fu_zF8Jt_aPNF47N
 松本医師(移植外科医)は、膵島分離にあたって「神の手」を持つといわれて
おり、バイオ人工膵島移植の第一人者です。
 ぜひご覧ください!また、この機会にYouTubeのチャンネル登録もお願いします。

 1型糖尿病「治らない」から「治る」を、松本先生も含めて、みんなで目指し
ていけたらと思っています。

 このメールの拡散にもご協力をお願いします。

----------------------------------------------
認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク 岩永幸三
〒840-0854 佐賀市八戸二丁目1番27-2号-E  
TEL 0952-20-2062 FAX 050-3385-8940 
E-mail dm01@po.saganet.ne.jp
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日本IDDMネットワークの岩永です

1型糖尿病の啓発に関するアンケートにご協力ください。

日本IDDMネットワークは1995年の創立以来、1型糖尿病をより多くの方に
正しく理解してもらうための活動を行ってまいりましたが、まだまだ十分とは言えません。
そこで、どのような内容を伝えることがより効果的であるのか、
患者・家族のQOL向上という観点も加味して考えたいと思っています。

ついては、このアンケートにお答えいただき、
一緒に1型糖尿病に対する理解向上を目指してください!
ご意見、ご感想をお待ちしています。

【アンケート対象】1型糖尿病患者とその家族
【回答期限】9月19日(火)9時00分まで

▼以下のURLよりご回答ください。
https://forms.gle/LBqc88r2xY6tAYCG7
回答目安時間 : 約15分
※回答内容は、個人が識別できる情報として公表することはありません。

2023年11月発行予定のIDDMレポート(年次報告書)で、アンケート結果の概要を公開いたします。

このメールを転送する等、お知り合いの1型糖尿病患者・家族にもお声かけください。

【お問合せ先】
認定NPO法人 日本IDDMネットワーク
E-mail  <mailto:jimukyoku@japan-iddm.net> jimukyoku@japan-iddm.net
※受付時間:平日 9:00~17:00(土日祝日・年末年始休業)


経口インスリン 加藤 投稿日: 2023年08月29日 15:52:21 No.7 【返信】

オーストラリアのロイヤルメルボルン工科大学が、インスリンなどを、経口カプセルで投与する新しい技術の開発に成功したと発表した。
 インスリンのようなタンパク質を含む医薬品は、胃のなかで早く分解されるため、これまで経口投与は難しいとされていた。
 「オーストラリアでも、数千人の糖尿病患者さんが1日に最大数回のインスリン注射をしていますが、患者さんのなかには、これを負担や苦痛として感じている人もいます」と、同大学生物物理化学部のシャーロット コン教授は言う。
 そのカプセルは特殊なコーティングが施されており、胃の低いpH環境では溶解しないように設計されている。小腸内の高いpHレベルによりカプセルは溶解し、中に収められているインスリンが腸壁を通過して吸収されるようにしてある。
 糖尿病の治療では、体内のインスリンを安定に保つために、長い時間ににわたり作用する持効型溶解インスリンも使われている。開発した経口インスリンの試験では、その持効型インスリンよりも優れた吸収をえられたという。
 「インスリン治療を安価に、飲み薬により行えるようにするため、開発を進めています。試験は非常に有望な結果になりました。できるだけ早く、臨床試験を開始できるよう、前臨床試験を行う予定です」と、コン教授は言う。

経口インスリンの開発は、世界中で進められている。カナダのブリティッシュコロンビア大学や中国の南方医科大学なども取り組んでいる。
 「インスリンが発見されてから100年以上が経過しますが、インスリンの飲み薬の開発は研究者にとって長年の夢でした。その研究の成果がではじめています」と、ブリティッシュコロンビア大学のアヌバブ プラタップ-シン教授は言う。
 開発された経口インスリンは、投与後30分で吸収され、効果は2~4時間持続するので、インスリン注射と同様に利用できる可能性があるとしている。
 「とくに1型糖尿病とともに生きる人は、毎日数回のインスリン注射や、ポンプにとってインスリンを投与する必要があります。インスリン注射の代わりに、錠剤として利用できるインスリンを開発できれば、糖尿病の人の生活の質とメンタルヘルスを改善できると考えています」としている。
 「インスリン投与に関しては、糖尿病の人にとって注射という手段は、もっとも快適で便利なものではありません。毎日のインスリン注射は煩わしく、人前で注射をするのがストレスになっているという患者さんは少なくありません」。
 インスリンを錠剤として投与できるようになれば、インスリン療法の選択肢が増え、糖尿病とともに生きる人々の利便性を高められるとしている。

糖尿病ネットワークより引用



新型コロナのパンデミックにより、1型糖尿病の発症率が増加したという調査結果を、ドイツのヘルムホルツ研究センターが発表した。詳細は、米国医師会が刊行している「JAMA」に掲載された。
 研究グループは、ドイツの2010~2018年に出生した小児118万1,878人を対象としたデータベースを解析。
 1,242人が1型糖尿病と診断され、10万人年あたりの1型糖尿病の発症率は、2018年1月~2019年12月は19.5だったのが、2020年1月~2021年12月には29.9に増加していたことが分かった。

フィンランドのヘルシンキ大学の調査でも、新型コロナのパンデミックにより、世界的に1型糖尿病の発症率が増加したことが示されている。詳細は、「Lancet Diabetes & Endocrinology」に掲載された。
 新型コロナのパンデミックの最初の18ヵ月で、小児の1型糖尿病の発生率は16%増加したという。研究グループは、同大学病院が運営しているフィンランド小児糖尿病登録データを解析した。
 フィンランドでは、2020年3月~2021年8月に、785人の小児と若者が1型糖尿病と診断されたが、新型コロナのパンデミック中は、15歳未満の小児の1型糖尿病の発生率は、10万人年あたり61.0と大幅に高かった。

糖尿病ネットワークより抜粋



 日本IDDMネットワークからの情報です。

YouTubeで学ぶ1型糖尿病#01【糖尿病のはなし】を公開しました。
患者でもある柚山先生に語っていただきました。
https://youtu.be/HO_z2fIf4ng
様々な場面で活用してください。

他にも日本IDDMネットワーク作成の動画をご覧いただき、チャンネル登録もぜひ
よろしくお願いいたします。
https://www.youtube.com/channel/UCvsTi745vZvWLY6trXAScEQ
https://japan-iddm.net/publication/video_contents/

 近日中に、救急救命士向けと学校の先生向けを公開いたします。

 今後もシリーズで展開していく予定です。



お知らせです。

日本IDDMネットワークの岩永です。
本日は、「日本IDDMネットワーク サイエンスフォーラムin大阪」のご案内です。
 4年ぶりの対面開催です。マスク着用の上でのご参加をお待ちしております。

□■□日本IDDMネットワーク サイエンスフォーラムin大阪■□■
毎年開催しているサイエンスフォーラムを、今年は大阪にて4年ぶりに対面開催いたします。
皆さまのご寄付により助成いたしました研究の最新の情報をご報告するとともに、スペシャルゲストによるパネルディスカッションや研究者、医療者等と患者・家族との交流会も行います。
ご来場は無料、オンデマンド動画販売もいたします。
1型糖尿病を「治る」病気に変えようとしている方々とともに、2025年の根治を目指して“参加”しませんか!
▼詳細はこちら
https://japan-iddm.net/sympo_2023_osaka/
【概要】
■日時:2023年 6月25日(日) 10:30 ~ 17:00(10:00開場)
■会場:会場難波御堂筋ホール
大阪市中央区難波4-2-1 https://nanbamidousujihall.com/access/
■参加費:当日来場者 無料
■参加対象:全国の糖尿病(1型/2型/MODYなど)患者・家族、研究者、医療関係者、行政、企業、広く一般の方々など、どなたでもご参加ください。
■定員:当日来場者 100名
※ 先着順のため定員に達し次第締め切りとさせていただきます。
■オンデマンド動画販売:サイエンスフォーラム開催後、30日間視聴可能のオンデマンド動画を500円にて販売
https://vimeo.com/ondemand/sympo2023osaka
※ライブ配信はありません。当日の様子を編集して後日公開します(予約購入可)
【プログラム】
10:00開場
(1)10:30~10:35 開会挨拶-2025年「治らない」から「治るへ」の展望-  
日本IDDMネットワーク理事長 井上龍夫
―第1部―
(2)10:35~10:45 新たな研究助成テーマの紹介
(3)10:45~11:15 「膵β細胞再生~移植ではない治療法~」-1型糖尿病研究基金助成プロジェクト-           
白川純(群馬大学 生体調節研究所 代謝疾患医科学分野 教授)
(4)11:20~12:00 「バイオ人工膵島移植の実現に向けて」-1型糖尿病研究基金助成プロジェクト-
   浅利貞毅(神戸大学大学院医学研究科 外科学講座 国際がん医療・研究推進学分野特命教授
松本慎一(国立国際医療研究センター研究所 膵島移植企業連携プロジェクト 研究アドバイザー)
(5)13:30~14:10 「インスリン」が必要な病気について知ろう!
   岩田稔(元阪神タイガース投手、1型糖尿病患者)
マルコ(ブロガー、2型糖尿病患者家族)
田中慧(糖尿病専門医おだQ、MODY患者)
(6)14:10~14:30 日本IDDMネットワークの活動紹介
(7)14:35~15:05 「iPS細胞による1型糖尿病根治」-1型糖尿病研究基金助成プロジェクト-
長船健二(京都大学iPS細胞研究所教授)
(8)15:05~15:15 感謝状贈呈
[休憩/展示ブースツアー]15:15~15:50
―第2部―
(9)15:50~16:50 参加者交流会(研究者、医師等と患者・家族との交流)
テーマ1「バイオ人工膵島移植の実現に向けて」
テーマ2「膵β細胞再生~移植ではない治療法~」
テーマ3「iPS細胞による1型糖尿病根治」
テーマ4「マルコさんと2型糖尿病の話」
テーマ5「理事長と話そう」
テーマ6「エンディングノート“もしもノート”を書こう」
テーマ7「しゃべり場」(テーマなしの部屋)
(10)16:50~17:00 閉会
【展示ブース】
糖尿病に関する商品展示、希望のバッグ展示、チャリティーグッズ販売 ほか
▼お申込みはこちら
https://japan-iddm-net-sympo2023.peatix.com
皆さまのご参加をお待ちしております。
【お問合せ先】
認定NPO法人 日本IDDMネットワーク
〒840-0854 佐賀県佐賀市八戸二丁目1番27-2号
TEL 0952-20-2062
FAX 050-3385-8940
E-mail event@japan-iddm.net
※受付時間:平日 9:00〜17:00(土日祝日・年末年始休業)



千葉県は3日、米国企業が製造している糖尿病患者向けの医療機器「FreeStyleリブレ」の一部に不具合が確認されたと発表した。皮下組織中の液体(間質液)に含まれる糖質濃度の測定結果が実際より高く出る可能性があるという。同じ型式のものが国内で7604個販売されており、日本法人の「アボットジャパン」が自主回収する。
 同社によると、FreeStyleリブレは糖尿病患者が自身の間質液の糖質濃度を調べ、血糖値を下げるインスリンの自己注射が必要なタイミングを把握するための医療機器。国内では医療保険の対象になっている。
 だが、製造元の米国企業が調べたところ、製品の一部で糖質濃度の測定結果が実際より高く出ることが判明した。機器の利用者が低血糖に陥った事例が国内でも1件確認されているという。
 同社は2月から、医療機関を通じて回収対象の患者に連絡を取る手続きを進めている。問い合わせは同社(03・4555・1370)。


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