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岸田はアメリカに行って 日本として伝えるべき事は伝えたのか。 お金(税金)を沢山出したらか国賓待遇でしたね。同盟国であれば尚更、米軍基地のPFAS問題について向き合ってほしいね。
有機フッ素化合物(PFAS) 投稿日:2024年04月17日 04:09 No.8504
追跡…PFAS汚染源特定に壁 “国の指針値”の300倍
https://news.yahoo.co.jp/articles/07377087b404c97c9bf8d5642a422ca8f479bc2e
4/12(金) 18:43配信
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東広島市の会見 2024年2月

「不便だよね。風呂に毎日入っていたが、2~3日に1回にするか、一週間に1回にするか。毒風呂じゃけ」。

そう話すのは、東広島市八本松町の住民。
住宅と畑が点在する地域を揺るがしたのは、目には見えない物質だった。

地下水から検出されたのは、身体への影響が指摘されている有機フッ素化合物「PFOS」「PFOA」。
今も対象地域の住民へのペットボトルの配布が続く中、取材を進めていくと、汚染源の特定を阻む「ある壁」が見えてきました。

■飲用水としては国内でも最悪クラスの汚染

飲料水を配布する東広島市の職員 2024年4月

4月5日、東広島市八本松町で、市が購入した飲料水の配布が行われた。配布は週に2回、1日1人あたり3リットル。この光景は、既に2カ月以上続いている。受け取りに来た住民からは、「早く普通の生活に戻りたい」との声が聞かれた。

日常の生活に欠かせない水の問題。異変が分かったのは、去年12月のことだった。

下流にあたる「広島市安芸区の川の調査」から、水質汚染が発覚。東広島市の臨時会見で、高垣広徳市長は、「最も高い濃度は1万5千と、300倍くらいの汚染が見つかっていた」と発表した。

検出されたのは有機フッ素化合物のうち、「PFOS」と「PFOA」と呼ばれる物質で、発がん性など身体への影響が指摘されている。飲用水としては国内でも最悪クラスの汚染だった。

■汚染範囲は?地下水では最大300倍

汚染が確認された井戸水

実際に汚染が確認された家を訪ねた。取材に応じてくれた家の井戸からは、国の暫定指針値(1リットルあたり50ナノグラム)の90倍が検出されたという。地下水では最大300倍の汚染が、そして河川などでは、最大80倍の汚染が広がっていた。

住民「不便だよね。風呂に毎日入っていたが、2~3日に1回にするか、一週間に1回にするか。毒風呂じゃけ。今はそんなこともないけど、だんだんと入るのも嫌になるよね」。

住民の生活を一変させた水質汚染。どこまで水が汚染されているのか。

汚染範囲の特定のため、県と東広島市が合同の調査を実施。最初に検出された川から、
黒瀬川水系にも広げ水を採取した。井戸水なども調査をした結果、黒瀬川水系では暫定指針値を超える数値は検出されず、汚染されていないことが分かった。

■汚染源は?その中心には米軍の弾薬庫

調査地点●とアメリカ軍の弾薬庫

数カ月にわたる調査の結果から徐々にわかってきたのは、「汚染源」ともいえる有害物質の出どころだ。調査地点を順番に配置してみると、その中心には、アメリカ軍の川上弾薬庫がある。260ヘクタールの広大な敷地には、土に覆われた数多くの倉庫があり、弾薬の保管や処理もしているという。

市が汚染の原因の一つとして泡消火剤を挙げた。泡消火剤の中には、水をはじく界面活性剤としてPFOSを含むものがあり、全国的に設置されているという。自衛隊では、2023年度末にPFOSを含む泡消火剤をすべて廃棄する方針を打ち出し、去年3月には、呉基地に全国最多となる約1万7千リットルが残されていたが、3月末には、廃棄のためすべて運び出されたという。

3月、高垣市長自ら中国四国防衛局に足を運び、川上弾薬庫内での調査を訴えた。

高垣広徳市長「(特定調査で)残っているのが、後は米軍の基地内。その調査は、我々がストレートにするわけにはいかないので、防衛局にお願いをしたい。我々が入手できた情報を提供して、米軍内での調査をお願いできたら」。

市として、なぜ直接調査ができないのか。そこには高い壁が存在した。

■アメリカ側から回答「漏出の事実はなく、使用歴もない」

アメリカ軍の川上弾薬庫

高い壁として、1960年に結ばれた日米地位協定がある。アメリカ軍が国内で、円滑な行動を確保するための規定が並ぶが、外務省は他の国にも同様の規定があるため、必ずしも不利なものではないと説明している。

ただ2022年12月、アメリカ軍の横須賀基地で泡消火剤が漏れ出て、市と国が立ち入り調査に入ったケースもある。この調査が実現した背景には、2015年に締結された日米地位協定の環境補足協定の存在だ。環境被害が確認されアメリカ軍が認めた時には、日本側による立ち入りなどができるとされる。

東広島市が防衛局を通じて行った問い合わせに、アメリカ側から回答が届いた。

回答は、①広島県内の在日米陸軍基地の施設では、これまで泡消火薬剤をいかなる消火活動及び訓練においても使用したことがない。②基地内外においてPFOSなどの漏出を確認したことがない。③泡消火薬剤については、2020年に約2,200ガロン(約8,300L)を処分した。④泡消火薬剤は一切保有していない、という内容だった。

アメリカ軍は漏出の事実はなく、PFOS含有の泡消火剤の使用歴もないとの回答だったため、環境補足協定の対象にはならず、現時点で市などによる立ち入りは実現していない。

3月末には、市は、地元住民などを対象とした臨時の健康診断を実施。希望した住民が、がん検診などを行ったものの、住民が望む血中の汚染物質の濃度検査は、「健康被害との直接的な関係が明らかになっておらず、無用な心配をあおる」として採用されなかった。

井戸水が使えない世帯を対象に、水道への接続手続きが進められている。水が自由に使えることで、日常生活を取り戻すことにつながるが、汚染源の特定と除去には、まだまだ時間がかかりそうだ。


tak********3日前

日本の多くの水源地が外資に売り飛ばしている現実。ずっと汚染されてることを国もメディアも知っていたはず。外資に渡したら細やかな管理ができるはずもない。そんなことわかっているはず。誰とは言わないが大物政治家が私利私欲のために日本の水源地を売り飛ばした責任はかなり大きい。どう落とし前つけるのか。

wqg********
wqg********4日前

米軍基地がある地域では、鬼の首を取ったがごとく報道しまくりですが、他の多くの地域でも検出されている理由はなんですか?
マップで見てみると、随分と沢山のソーラーパネルが見えますね。

tri********
tri********4日前

河川・湖沼のPFAS汚染は、上流部に米軍基地だけでなく自衛隊基地があるケースが散見されている。

大阪の地下水汚染がひどいのは、エアコンのダイキン工業淀川製作所が原因。ここは、PFASの一種PFOAを製造し、垂れ流ししてた。

ソーラーパネルは、まあ関係ない。

********
********3日前

そりゃ当然でしょ。
米軍基地がある地域では、日本側には調査の権限がないから。米軍がPFASを垂れ流しにしても、黙っていればバレないから。

〒〒〒〒
〒〒〒〒3日前

泡消火剤の処分は、どのようにしたのか?

マニフェストはどうなのか、気になってしょうがないんだけど!

国は、早く!対応してちょうだい!


har********4日前

PFAS
大阪の問題をYouTubeでみて知りました。
体はって取材していた若い男性と女性。
よく頑張ってくれたと思う。
汚染水がある場所は、早く知れ渡り病魔を回避して頂きたい。

oni********
oni********4日前

岸田はアメリカに行って
日本として伝えるべき事は伝えたのか。
お金(税金)を沢山出したらか国賓待遇でしたね。
本当に''トモダチ"で有ればアメリカはきっと
この問題にも真剣に取り組んでくれますよね?

********
********3日前

同盟国であれば尚更、米軍基地のPFAS問題について向き合ってほしいね。


vtc********4日前

普天間や厚木周辺でも高く検出されているが、八本松は著しく高濃度になる谷合地形のために残留。広島の岸田は今回渡米して何か話つけてくれてたのか?

********
********4日前

漏出の事実がないんだったら、立入検査しても問題ないはず。
それをさせないのは、米軍にとってよほど都合が悪いから。

kaz********
kaz********4日前

>井戸水が使えない世帯を対象に、水道への接続手続きが進められている

本論から外れるが、
公共水道を使っていないお家って、いまでもあるんだな。。

eol********
eol********1日前

米軍は使ってないとの事だが使ってなくて検出されたのなら漏れたことになるが、そっちの方がヤバい。

w
w4日前

ヤシガラ活性炭を使った浄水器で減らすことは出来るよ。

sta
sta4日前

アメリカ様には逆らえないね。
真相は藪の中だな。


duj********4日前

は?
確認した覚えがない🟰確認してないから
こうゆうことになるんだろがよ!

app*****
app*****3日前

テフロンでも気化すると猛毒だからな。

tym********
tym********4日前

国連に訴えて。

********
********4日前

なんで?米軍基地への立ち入りできないのが問題なのに?

tym********
tym********4日前

国連は、この問題でダイキンに注意してるからです。


bet*****4日前

ほら、アメリカって所詮こんな。
終戦直後の沖縄県民にした事と変わらない態度。広島のこの地区の人の身になって考えられる日本人少ないんじゃないんですか。私は不安だから役所に聞きました。初めてPFASを知ったのは二、三年前にNHKが報道したのを見た時です。広島だけじゃなく日本各地の米軍基地、ダイキン工場がある市は軒並みただでさえアメリカより高い基準値の倍出てます。住民が自らお願いして血液検査してます。自治体や国が主導してきていません。今はやっと調査してますが、遅すぎる。さらに記事の通りアメリカが調査させません。該当地域の日本人、なんで沈黙していられるの?怒れよ。

t33********
t33********4日前

これじゃ癌患者多いこと納得します!


有機フッ素化合物(PFAS) 投稿日:2024年04月17日 04:13 No.8505
大阪のPFAS汚染で「1000人血液検査」の中間発表。汚染の広がりが明らかに
幸田泉ジャーナリスト、作家
4/10(水) 8:01
PFASの健康への影響を調べた大阪の1000人血液検査=筆者撮影
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a61265071c3a44b88f51fb4393fcc5023524ecda
 全国的に汚染が明らかになるPFAS(有機フッ素化合物、ピーファス)の健康への影響を調べようと、大阪で行われた「1000人血液検査」について、2024年3月31日、分析結果の中間発表が行われた。PFASの一種、PFOA(ペルフルオロオクタン酸、ピーフォア)を製造していたダイキン工業淀川製作所(大阪府摂津市)の工場労働に従事していた人から極めて高いPFOAが検出され、摂津市の住民は相対的にPFOA濃度が高いことが確認された。その一方で、摂津市以外の住民からも一定程度のPFASが検出されており、日常生活にPFASが深く浸透し、体内に取り込まれている実態が浮き彫りになった。

ダイキン工業労働者は突出した数値

ダイキン工業淀川製作所は敷地内に残存するPFOAが地下水を通じて周辺に流出するのを食い止めるため遮水壁の設置を行っている=2023年12月14日、大阪府摂津市で、筆者撮影

 大阪の「1000人血液検査」は「大阪PFAS汚染と健康を考える会」(大島民旗代表)が実施。大阪民主医療機関連合会(大阪民医連)が血液採取を行い、京都大学大学院医学研究科が分析を行った。2023年9月~12月に大阪府内に居住しているか職場がある人を対象に1193人の血液を採取。中間発表では459人の分析結果が公表された。

 数万種類あると言われるPFASのうち、測定したのは、PFOAのほか、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸、ピーフォス)、PFHxS(ペルフルオロヘキサンスルホン酸)、PFNA(ペルフルオロノナン酸)の計4種類。いずれも様々な製品の撥水加工などに使われてきた。

 アメリカの科学アカデミーは、血中のPFAS濃度が20ng/ml(ngはナノグラム、10億分の1グラム)以上の人は健康被害のリスクが高まるとして、脂質代謝異常、甲状腺異常、腎がんなど特定の疾患について診察、検査を勧めている。459人の平均値をみると、PFOSが6.5ng/ml▽PFOA8.5ng/ml▽PFHxS1.1ng/ml▽PFNA3.1ng/ml。4種類の合計の平均値は19.2ng/ml。459人のうち摂津市住民181人だけでみると、4種類の合計の平均値は20.1ng/ml、PFOAの平均値は9.41ng/mlで、全体の平均値よりやや高い数値だった。

 検査参加者の中には、摂津市在住ではないが、長年にわたりダイキン工業淀川製作所で勤務していた人がおり、血中のPFOA濃度は596.6ng/mlと突出していた。「大阪PFAS汚染と健康を考える会」の専門委員会委員長、中村賢治医師は「体内に取り込まれたPFASはだいたい4年で半分になる。ダイキン工業は10年以上前にPFOAの製造を止めているのに、現段階で血液からこの数値が出るのは驚きだ。どういう労働環境だったのかなど聞き取り調査をしたい」としている。

どうして私が? 予想しなかった高濃度の人も

「郵送されてきた検査結果を見て高い数値に驚いた」と話す堀智佐子さん。PFAS汚染を他人事ではなく、自分の問題として考えるようになったという=2024年4月2日、大阪市東淀川区内で、筆者撮影

 1000人血液検査に参加した大阪市東淀川区在住の堀智佐子さん(63)は、手元に届いた検査結果に目を疑った。PFOA19.7ng/ml、PFOS9.1ng/ml、4種類のPFASの合計は35.5ng/ml。「血液検査を受けたのは、疫学調査に協力しようとの思いから。まさか自分がこんな高い数値だとは予想していなかった」と話す。

 摂津市内に住んだことはなく、地下水の高濃度汚染地域で栽培された野菜を食べる習慣もない。考えられるのは「大気」だという。堀さんは「1984年から18年間、東淀川区の学童保育で指導員をしていた。淀川の堤防で子どもたちを遊ばせるので、平日なら2時間ぐらい、夏休みになると1日5時間ぐらいは屋外で活動していた」と振り返る。

 遊び場だった淀川の数キロ上流にあるダイキン工業淀川製作所では、1960年代後半から他社から購入したPFOAの取り扱いを始め、1980年代から2012年までは自社でPFOAを製造していた。堀さんは「工場の排気によってPFOAが空気中に広がり、それを吸い込んでいたのではないか」と推測する。

日常生活に深く入り込んだPFAS汚染

大阪の1000人血液検査についてこれまでの分析結果を発表する京都大学大学院医学研究科の原田浩二・准教授=2024年3月31日、大阪市中央区で、筆者撮影

 大阪のPFAS汚染はダイキン工業淀川製作所周辺への影響が注目されてきたが、今回の1000人血液検査では、摂津市以外の住民のPFAS血液濃度も決して低くないことが判明した。水や油をはじくPFASはその利便性により身の回りの製品に幅広く使用されており、汚染原因は多岐にわたることをうかがわせた。

 4種類のPFAS合計の平均値でみると、大阪市西淀川区(検査参加者47人)17.5ng/ml▽大阪市東淀川区(同49人)18.2ng/ml▽大阪市此花区(同22人)14.8ng/ml▽吹田市(同27人)16.3ng/ml▽茨木市(同43人)15.0ng/ml▽東大阪市(同30人)14.6ng/mlなどとなっている。

 PFOS、PFOAは既に製造、輸入が禁止されており、血液分析を行った京都大学大学院医学研究科の原田浩二・准教授は「検査で明らかになった濃度が過去のPFAS曝露によるものなのか、現在も曝露が続いているのかは不明であり、今後、見極める必要がある」と話す。

 「大阪PFAS汚染と健康を考える会」では血液濃度が20ng/ml以上の人には腎臓、甲状腺などの検査を勧めており、現在、府内2カ所の診療所が「PFAS外来」を設けて対応している。長瀬文雄・事務局長は「今後はPFAS外来を10カ所に増やし、20ng/ml未満でも不安のある人には受診を呼び掛けたい。また、国、自治体、企業の責任でもっと大規模な疫学調査をするよう求めていく」としている。




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