日本語の起源 くまら掲示板


| トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 | ▼掲示板作るならRara掲示板 |

>覗く(のぞく)
荊の紀氏 投稿日:2024年03月28日 22:04 No.970
のぞく(覘く)…
覘 テン・うかがう  見部
解字 「見(みる)+占(場所をしめる)」 の会意形声。ある場所をしめて、そこからのぞきみること。
意味 うかがう(覘う)。のぞく(覘く)。「覘候テンコウ」(さぐりうかがう)「覘望テンボウ」(うかがいのぞむ。遠くからみる)

覗 シ・うかがう  見部https://blog.goo.ne.jp/ishiseiji/e/289ab71a0eec58e2b520d495662b39cf
解字 「見(みる)+司(神の意志をうかがう)」の会意形声。神の意志をうかがうように、そっと見ること。のぞき見ること。
意味 うかがう(覗う)。のぞく(覗く)。そっと見る。「覗機シキ」(機会をうかがう)「覗察シサツ」(ひそかに観察する)
観察する…

啓(ひら)いて神意を伺いみる…
司は祝祷の器である(さい)を啓(ひら)いて神意を伺いみること、それを人事に移して伺といい、また覗という。https://jigen.net/kanji/35223
詞は神に訴え申す言葉、祠は祝告を主とする祭祀をいい、嗣続(しぞく)の大事を以て神意を問うものを嗣という。
啓…ケイ …

圭 ケイ・たま  土部https://blog.goo.ne.jp/ishiseiji/e/1a660000c8239e82ee68e0313906d764
解字 玉圭ギョクケイの形の象形。玉圭とは古代中国の玉器の一つ。長方形板状で先はとがり、天子が諸侯を封じた際にしるしとして与えた。
天子・諸侯が儀式を行うときに手に持った。その規格は厳格な等級と制限があり、諸侯の身分や権力により分かれていた。
圭は、土が二つ重なったように見えるが、玉を紐で貫きとおした形である甲骨文の玉から変形したかたちと思われる。
意味 (1)たま(圭)。ぎょく。角のある玉。上が尖り下が方形の玉。古代の諸侯が身分の証として天子から受けた玉。「圭玉ケイギョク」「圭璋ケイショウ」(儀式用の貴重な玉器)
   (2)かど。「圭角ケイカク」(圭のとがった先。また、突出した才能や性格)
   (3)日どけいの柱。「土圭ドケイ」(日時計の柱)
イメージ   
  圭の形から「角のある玉器」(圭・珪)
日時計の柱…

柱型日時計は水平の文字盤に棒状のノーモンを立てたもの。https://nazology.net/archives/121517
…日時計は、今から6000年ほど前にエジプトで生まれ、地上にまっすぐ棒を立てて影の位置や長さで時刻を計っていたと考えられています。
なので、柱型日時計がもっとも原型に近いのかもしれませんね。古代ギリシャで使われていたのも、柱型日時計だったといいます。
柱型日時計は、ノーモンの影の先端が指した時刻を読みます。
文字盤の表記がごちゃつくものの、あらかじめ季節によって変わる太陽の位置に合わせて時刻線を書いておけばその通り読むだけでよく、時刻の補正が不要というメリットがあります。
太陽の位置に合わせ…

始める…
啓…明けの明星…
意味 (1)ひらく(啓く)。明ける。始める。「啓明ケイメイ」
(①明けの明星。②知識がひろく明晰)「啓蟄ケイチツ」(虫が地中からはい出る季節。二十四節気の第3で太陽暦の3月6日頃から約15日間)
(2)教え導く。物事を理解させる。「啓示ケイジ」(神があらわし示す)「啓発ケイハツ」(知識を与え導く)「啓蒙ケイモウ」(無知な人を教え導く)「啓迪ケイテキ」(教えみちびく)
(3)出発する。先払いする。「啓行ケイコウ」(①先頭に立って道をひらく。②出発する)
(4)もうす(啓す)。申し上げる。「拝啓ハイケイ」「啓上ケイジョウ」「敬白ケイハク」
先頭に立って道をひらく…

交易路…
西域南道 (漠南路) タクラマカン砂漠 の南側を通るルート
シルクロードhttps://ja.wikipedia.org/wiki/シルクロード#出典

ホータン王国(ガンダーラ語:コータンナ、英: Kingdom of Khotan )はシルクロードの一つ西域南道沿いにあった仏教王国https://ja.wikipedia.org/wiki/ホータン王国




お名前
メール
画像添付


削除キー ( 記事を削除する際に使用 )
文字色