小椋佳ファンサイト掲示板
| トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 | ▼掲示板作るならRara掲示板 |

2023年 八ヶ岳高原音楽堂・スペシャルライブ
Yokoyama 投稿日:2022年11月06日 11:54 No.44
2023年4月八ヶ岳高原音楽堂で小椋さんのライブが行われます。チケットはすでに発売されています。

小椋 佳 八ヶ岳スペシャル・ライブ

残りの人生、余生のおまけに八ヶ岳を訪れる。
2023年4月29日(土・祝)、30日(日)
14:30開場 / 15:00開演

【共演】
谷川 学(ギター)
佐藤麻美(フルート)
藤原昌生(ピアノ)

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

https://www.yatsugatake.co.jp/event/concert/2023/0429-30/

このニュースを見て、ちょっと驚きました。2023年1月18日のNHKホールでの「ファイナル・コンサート・ツアー 最後にもう1回」で引退、表舞台から退かれる、それはもう無念、残念と思っていたものですから。
新聞や週刊誌のインタビューでは、本人は「引退」という言葉は使っていない、ファイナル・コンサート終了後は、現在東京・代々木に建設中のスタジオに100人ほど収容可能なホールがあり、そこで「小椋佳の四季報」と題して、ピアノの弾き語りをしてみたい、と話もされています。
最近のコンサートでは、来年リリース予定の女性歌手の歌の依頼などもあり苦労しているなども話されています。

一般に歌手の引退と聞くと、その日以降、まるで社会と隔絶されたようにいっさい姿を見せないと思うし、今までの「歌手の引退」とはそう言うものでした。
小椋さんの場合、「ラストアルバム」をリリースした、「ファイナル・コンサート・ツアー」も敢行中だけど、ツアー終了後も小さなホールで気軽なステージならやりましょう、歌も依頼があって作った作品が良ければ歌って下さい、というスタンスなのかなと。
週刊誌のインタビューで「静かに消えていきたい」とコメントしていました。
音楽でいえば大円団で荘厳に終わるエンディングではなく、デクレッシェンド(だんだん弱く)なんでしょう。

最近のコンサートのトークでは、本人曰く「年寄りじみた老いの話」、「死にまつわる話」が多いです。コンサートに音楽を聞きにいくオーディエンス・聴衆は、日常を忘れたい、ウチのバカ亭主からひととき離れて素敵な歌手の顔や歌を楽しみたいと言うのが本来でしょう。
小椋さんは、そもそも自分のためだけに歌創りをし、自分が気持ち良くなるために歌っていると公言していますから、「年寄りじみた老いの話」も年相応の小椋流なんでしょう。

そもそも若い時にヒット曲に恵まれて、50歳を過ぎたら需要がなくなって、「引退」と言っても誰も見向きもしてくれない歌手がほとんでです。それでも、厳しい芸能界、歌の世界では極めてチャンスに恵まれた幸運な人なのでしょう。
小椋さんの「引退」後も、これからも小さなホールでも歌い続けて下さい。才能が枯渇したと言わず歌創りを続けて下さい。できればシングルでも自唱の歌をリリースして下さい。

小椋さんのデクレッシェンドに耳を傾けていきます。




お名前
URL
画像添付


削除キー ( 記事を削除する際に使用 )
文字色