雑銭掲示板Ⅱ


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安政大字背千系の「面側の窪み」について
東北のT 投稿日:2022年08月27日 12:53 No.222
68式ヲヤジ様の2022年08月23日「白河の関越え」に関連しての投稿です。
今回の掲載内容を明確にするため、新しいタイトルで投稿させて頂きます。

前回同様、名称は一般的な「安政大字背千」とし、簡略化のため、背大郭・背小郭・濶縁を用います。

永・通の間、永・寳の間の「面側の窪み」について確認した結果をご報告いたします。
なお、精査とまではいかず、ルーペでチェックしたのみです。

サンプル数:背大郭12枚、背小郭14枚、濶縁15枚の計41枚

確認結果:背小郭の2枚を除く39枚で、面側の窪みを確認

面側の窪みが確認できた39枚には、68式ヲヤジ様の掲載画像のように明確に「有」と言えるものもあれば、「有」を前提としてみないと見逃してしまうようなものもあります。特に永・寳の間の窪みは分かり難いものが多いようです。大きいものより小さいものが不明瞭、背大郭より背小郭・濶縁の方が不明瞭になる傾向があります。

サンプル数が少ないきらいがありますが、「安政大字背千背大郭・背小郭・濶縁には面側に共通の窪みがある」ことが確認できました。

※例外の2枚については、もともと安政大字背千ではない可能性のあったもので、上記確認結果を否定するものではないと考えています(これについては本題から外れてしまうためここでは割愛しますが、いずれブログで取り上げたいと思います)。

(追伸)
体調回復途上ですが、情報の鮮度を優先し、画像の添付を省略して投稿を急ぎました。

背千類の分類において非常に有用と思われる「面側の窪み」を発見された68式ヲヤジ様に感謝です。


68式ヲヤジ 投稿日:2022年08月28日 02:07 No.223
体調が思わしくない中ご究明下さり貴重なご意見を賜りましたこと、まったく恐れ入ります。T様のご賛同は願ってもないことです。
サンプル数が少ないなんてそんなことはございません。単一の母銭をお聞かせ頂いたほどの数を揃えるのは叶わないことですから、私にとっては百人力ですよ。




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