昔の恩返しに感動

平井幹男投稿日：2023年04月15日 23:12 No.153

今日、昔の写真を見ていて、思い出した話です。
1971年にネパールのカトマンズでイン、パ戦争の真っ盛り昼飯を食べていると、日本人ですかと尋ねられその後意気投合して盛り上がった人からこれからデモするんですが参加してもらいませんかと誘われ、軽い気持ちで参加すると。
パキスタン航空の荷物対応に不満を持つ人達のデモで、軽い気持ちでシユペレヒコールを繰り返すとネパール警察のデモ排除隊がククリを抜いて追いかけて来ました。
必死で逃げてその人と合流して、初めて名乗り会いました。
その人がまさか屏風の鵬翔ルートの初登攀の安久さんで韓国隊のオブザーバーで来られていたと知りました。
その時、甲南と言ったかは忘れていましたが、残念な事に翌年、安久さんはマナスルの韓国隊で遭難されました。
私はその翌年にカナダのロブソンで天気に恵まれず食料が不足してロブソン氷河で困っている時、日本の方ですかと尋ねられ甲南山岳部と答えたところ、驚かれ鵬翔山岳会のものですが、安久から聞いていますとおっしゃれて沢山の食料を頂いた思いでがあります。
縁は本当に不思議です、50年程の昔が蘇りました。

大森雅宏投稿日：2023年04月17日 20:48 No.154

安久一成さん。部室に「ロッククライミング」ってモノクロ写真の技術書があったのを思い出します。わたし入部した昭和４９年の春でした。
ハードカバーの箱入り。豪華とは言いませんけど丁寧な仕上げ。
今回調べたら昭和４３年の刊行でした。案外新しい。

でも。
私には正直トリコニーとかムガーに続く印象でしたね。なんか古めかしい。
実際はもっとこっちの時代よりでしたけど、モノクロの写真とその頃の月刊誌に紹介される技術との差による錯誤かも。

時代を思い出す話題に、ちょっと投稿です。

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