再放送された新日本紀行

管理人投稿日：2023年02月19日 20:48 No.11 【Home】

　我が家では４Ｋ放送が見られないので、２月１８日早朝の放送を録画して視聴しました。久しぶりに見て懐かしい思いが溢れてきましたが、何かが違うと思い調べてみました。オリジナルだと思ったら僅かにカットされている部分があったのです。微妙な違いは番組の価値には影響ありませんが、調べた結果をレポートしてみます。比較したのは①オリジナル、②２００７年に発売されたＤＶＤ、③今回の再放送です。

（１）アスペクト比

　アスペクト比は①が４：３、②も４：３、③は１６：９です。横方向にストレッチして画面サイズを合わせているのかと思ったら、上下をカットして１６：９に合わせていました。オリジナルの画像が少しカットされていたという事です。

（２）テロップ

　いくつかのテロップが追加されていました。一番分かりやすいのがタイトルの「木曽森林鉄道」の文字の部分で、今回の放送では「～長野～」が追加されていました。

（３）色補正

　デジタル化にあたって、だいぶ色補正されていて全体に鮮やかで明るい画面になっていました。渋かった色調が鮮やかになりすぎたようです。

（４）シーンのカット

　動画の尺は①が２８’５４”、②が１８’５８”、③は２８’１８”でした。②のＤＶＤは個人名が出てくる部分を全部カットしているので約１０分短くなっているのは当然ですが。今回放送の③はノーカットだと思っていましたが、①のオリジナルと比べて約３５秒短いのです。良く比較してみると上松で添乗許可バッジを１５人に配った直後から「みやま」発車シーンまでの、バッジがもらえなかった人の表情や添乗心得の看板が映し出されているシーンがカットされていました。

　この差があったから何かが問題だと言うつもりはありません。木曽森のディープなファンを自認する方が興味を持つかな？　と思いレポートしてみました。

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