大楠先生へ質問
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4年間お疲れ様でした
山本剛
投稿日:2021年08月31日 19:28
No.33
大楠先生
4年間もの間ですが、お疲れ様でした。先生のお陰で日本の臨床微生物は大きく方向転換ができたかと思います。米国の検査室は遺伝子かけて終わりとか、質量分析して直ぐに同定結果が出るとか夢のような話と思っていましたが、現在は同じことが日本でもできるようになりました。これも大楠先生の教えがあってのことかと思います。
また貴重な資料も提供して頂きました。恐らく作られた大楠先生が一番知識を習得されたことと思います。今後は別の機会を設けますのでご紹介して頂ければ幸いです。
また、このような機会を作って頂いた日本BDにも感謝したいと思います。
大楠清文
投稿日:2021年09月01日 09:27
No.34
山本 剛先生
ご連絡ありがとうございます。4年以上にわたってBDウエビナー菌トレをご覧いただき、ありがとうございました。先生にはグラム染色像や集落の写真をいつも快くご提供いただき、心より感謝申し上げます。
グラム染色は迅速・簡便に起炎菌の推定ができるため,初期治療における最適な抗菌薬の選択に欠かせない検査法であることや追加の染色や培養・同定検査の方向づけを行う「羅針盤」の役割も担っていることをこのシリーズでもご紹介しましたが、「グラム染色はオーダーがないとやらない!」との施設や技師さんもいらっしゃるのが現状です。臨床微生物検査の「臨床」を意識した検査体制になるには、まだまだ道のりは長いと実感することもあります。是非、今後も継続してグラム染色の重要性と魅力を全国の皆さんに紹介していただき、感染症診療に貢献できる検査体制がすべての医療施設で実施されるようにご尽力いただければと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。 大楠
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