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「らんまん」の小石川植物園
相良真佐美
投稿日:2023年09月24日 22:00
No.879
9月20日、東京都文京区の小石川植物園 (東京大学大学院 理学系研究科 附属植物園) に行きました。
●牧野富太郎は35~72歳まで在籍していました。9月から配布の「牧野富太郎ゆかりの植物マップ」を入口でもらいました。
学名にMakinoとある命名にかかわった種の展示場所が書かれています。
●柴田記念館には、牧野富太郎が石版印刷したムジナモの植物図が掲載されている植物学雑誌の本物が展示してありました。
●イチョウ
植物学教室の画工であった平瀬作五郎(ドラマ:野宮朔太郎)によって精子が発見されたのがこの大イチョウです。
精子が発見されたこの株は、なんと雌株でした。
詳しい発見の経緯は↓「平瀬作五郎のイチョウ精子発見と恩賜賞受賞」福井県教育博物館 に載っています。
https://tinyurl.com/yc2vvyaz
目次
Ⅰ イチョウの特徴
Ⅱ 出生から藩校卒業まで
Ⅲ 帝国大学でのイチョウ研究
Ⅳ 滋賀での平瀬
Ⅴ 京都での平瀬
Ⅵ 恩賜賞の受賞
Ⅶ おわりに~今後の課題
多くの学者が平瀬の研究を認めようとしない中、温かく援助したのが池野成一郎(ドラマでは波多野泰久)でした。
池野との友情は上記の「Ⅲ 帝国大学でのイチョウ研究」に詳しく載っています。
●ソメイヨシノ
初代園長の松村任三教授(ドラマでは徳永政市)によって1901年にCerasus x yedoensis (Matsum.) Masam. et Suzukiと命名されました。
命名のタイプ標本は、園内のソメイヨシノから採集されたのは間違いないのですが、それがどの株か現在は分からなくなっています。
園内のソメイヨシノは、古いのは樹齢約130年と推定されています。
●冷温室には、Makino Map のヒメハマナデシコ、ミヤマヨメナなどがありました。
●分類標本園そばでコボタンヅルが開花、シダ園そばにはキイジョウロウホトトギスがありましたが開花はまだまだです。
●正門付近にオオモクゲンジ(名札フクロミモクゲンジ)の黄色い花が満開でした。温室のミツバハマゴウも開花していました。
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