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イワタバコ
磯野久美子
投稿日:2023年07月24日 23:27
No.762
7月22日、赤目を歩いて来ました。2019年秋の例会に参加できなかったので、赤目に来たのは子供の時以来かもしれません。昔から両生類・爬虫類が好きなので、赤目と言えばオオサンショウウオの記憶しかなかったのですが、思っていたより滝川の水量が多く、涼しくて、改めていい所だなあと思いました。カジカガエルの声も聞こえて、嬉しかったです。
渓流沿いにイワタバコの花を沢山見ました。どの個体も沢山蕾をつけていて、開花したものも3割位はあったでしょうか。
イワタバコは花の大きさに比べると全体に葉が大きいと思いますが、中にはとてつもなく大きな葉の個体もありました。しかし、岩壁一面に小さな葉がびっしりと出ている所もあちこちにあり、ああ、これがあそこまで細胞分裂して大きくなって行くのだなあと思うと、ちょっと感動しました。
ウィキペディアで、イワタバコの若葉は山菜として昔から食べられて来た事を知りました。
イワタバコのほかに目についた花はハグロソウ、ダイコンソウ、ハエドクソウの仲間、朝ドラで話題になったマルバマンネングサ、ギボウシの仲間。またいずれも1個体だけでしたが、ノギラン、キランソウの花も見ました。
葉しかありませんでしたが、葉の形が気に入っているアギスミレの群落も目を引きました。私の好きなマツカゼソウもありました。
マツカゼソウはシカが食べないので、どこにでも沢山ありますが、私は花がない時でも、この葉の形や全体の姿が好きです。独特のニオイも嫌いではありません。オトナになって山歩きを再開した頃、山道の両側に延々とこのマツカゼソウが続いている所があり、こんなに美しい植物がこんなに沢山あるのに、私は名前も知らないなあと思って、イチから自力で名前を調べたら名前が松風草とこれまた風流で、以来、私にとってはスペシャルな植物となりました。
岩窟滝からは、出合茶屋を経て赤目口駅まで歩きました。途中、ヒグラシの大合唱がサラウンドで聞こえ、まるで極楽浄土に来たかのように心地よかったです。道路を渡るカモシカとも遭遇し、目が合いました。
入口の日本サンショウウオセンターでカスミサンショウウオだけ水槽のどこを見ても、何回見ても姿が見えなかったのがちょっと心残りです。
写真
1枚目イワタバコの花と蕾
2枚目大きな葉のイワタバコ
3枚目岩肌にビッシリ生えているイワタバコの小さな葉
4枚目橋に沿って並んで咲くイワタバコ
5枚目カーテン状に水が弱いシャワーのように降り注ぐ岩壁に咲くイワタバコ
6枚目ハグロソウ
イワタバコ、カスミサンショウウオ
藤井俊夫
投稿日:2023年07月25日 11:56
No.764
6月18日に、犬鳴山でもイワタバコがたくさん生えていました。
●昨年の堺市植物同好会の案内です
令和4年11月6日(日)犬鳴山渓谷 植物観察会 案内文
https://sakaisyokubutsu.blogspot.com/2022/11/blog-post.html
暖温帯性の常緑樹と岸壁に着生する植物が見られます。
南海本線:泉佐野、JR阪和線:日根野から南海バスで行けます。
●カスミサンショウオ類の分類について
最近、DNA解析により、種の区分が細分され、従来の分類体系と大きく異なっています。
下記site参照。
●Web両爬図鑑
https://herpetology.raindrop.jp/about
従来、カスミサンショウウオとされた種は九州北部の「カスミサンショウウオ」、瀬戸内海周辺の「セトウチサンショウウオ」、山陰地方の「サンインサンショウウオ」、紀伊半島南東部の「ホムラサンショウウオ」などに細分されています。
写真は6月18日に犬鳴山七宝瀧寺の滝周辺で見られたイワタバコです。
トカゲとカモシカ
磯野久美子
投稿日:2023年07月25日 21:27
No.767
藤井様
犬鳴山の写真、ありがとうございます。
ここは何度かハイキングの時に通過したことがありますが、じっくり植物を観察したことがありません。
近植での観察会は私が入会する前の2007年に行われていたようです。
またの機会がありますように!
「Web両爬図鑑」というものがあることを教えていただき、ありがとうございました。
赤目の遊歩道の真ん中で、敏捷なはずなのに、おそらくは踏み潰されて死んでいたトカゲは青い尾で、おそらくニホントカゲだろうと思いますが、この鮮やかな青色は、雄では成長するにつれて消え、雌ではある程度残ることが多いということをこのweb図鑑で初めて知りました。勉強になりました。
ありがとうございました。
内臓と思しきものが少し出た動かないトカゲの写真を載せるのは顰蹙ものだと思うので、代わりにカモシカの写真を載せます。
こっちを向いた時に咄嗟に撮ったので、フォーカス甘いですが。
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