近畿植物同好会 掲示板
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変化アサガオの発芽について、世界最小の雑草メロン
藤井俊夫 投稿日:2022年09月22日 16:23 No.339
変化アサガオの発芽処理について

JAXAの宇宙教育センターに発芽処理について、書かれています。
https://edu.jaxa.jp/contents/other/seeds/pdf/11_grow_asagao.pdf
アサガオは、種皮が固いため、種皮に傷をつけないと、うまく発芽できないと書かれています。
私は、これを怠ったため、講演会でもらった変化アサガオは、全く発芽せずに腐ってしまいました。
1株だけ出てきたけど、夏の水やりが大変で、そのうえ家にいないので、ほとんど花を見る機会のないまま終わってしまった記憶があります。
以来、アサガオは育てていません。


代わりに、世界最小の雑草メロンを育てています。果実の大きさは直径1cm程度です。大きくなっても2cmぐらい(添付写真。
原産地の香川県女木島では、保護しているようです。
https://www.asahi.com/komimi/OSK200711240034.html
https://hazamamakoto.blogspot.com/2016/07/world-smallest-melon.html


磯野久美子 投稿日:2022年09月23日 01:53 No.340
藤井俊夫様

「原生種」、「野生種」というのも「変化朝顔」以上の魔力がありますね!
とくに実が生るものは、見て楽しい上に、味見するワクワク感(ドキドキ感)もあっていいですね。結果たとえまずかったとしても。美味ならもちろんラッキーですし。

アサガオの芽切りは本当に面倒ですが、講演会で配付されたものはレーザー光による発芽処理済みだと袋の裏に書いてあったので、私も芽切りせずにそのまま蒔きました。
この時に発芽しなかったものはおそらくそのほとんどは深く蒔きすぎたのだろうと反省していましたが、藤井さんが蒔かれたものも発芽しなかったのであれば、ひょっとすると仁田坂先生が気にしておられたように、レーザー光処理がパーフェクトではなかったのかもしれませんね。

私はいい加減なベランダーで、どの植物もテキトーに水やりする位で、あとはホッタラカシです。
うちを空ける時は、水を張った洗面器に鉢をドボ浸けして行くだけです。

確かに家にいない間に咲いて、花を見る機会がないと悲しくなりますよね。
今までまだ暗い早朝からパッチリ咲いているのが当たり前だと思っていた朝顔ですが、今年7月末に咲き始めた種類の朝顔はうちを出る時間(朝7:30)になっても完全に開花せず、夜帰宅した時にはすぼんでいて、そんな日が何日か続き、よほど仕事を休もうかと思った位ですが、そんなわけにも行かず、休日に様子を伺っていると、どうもこれは目いっぱい開いても半開きなのが特徴なのかもしれないと気づき、自分を納得させました。(写真1)

写真(いずれも2022年9月3日朝7:15撮影)
1枚目 これで目いっぱい開いたのだと思われる変化朝顔
2枚目 パッチリと開花した変化朝顔。先代、先々代と変わらぬと言いたいですが、最初の息を飲んだ美しさと比較すると、ちょっと色あせた感ありの「切咲立田葉」。


植村 修二 投稿日:2022年11月04日 21:47 No.395
 自宅栽培の雑草メロンで、タネを田中光彦さんにいただいたものです。

 同じ植物を私が勤務している豊島公園(大阪府豊中市)にも植えていました。先日、近くで管理作業していたら、通りかかった人から「これ雑草メロンですね」と声をかけられました。

 「なぜ分かったんですか?」と返事すると、この方、大阪府立大学(現在の大阪公立大学)農学部のご卒業で、蔬菜学専攻、在学中、藤下典之先生と瀬戸内海の島々を巡り、雑草メロンを調査されたそうです。

 私は、大阪府立大学在学中、藤下先生の特別講義を1度受けました。世界のメロン品種の多様性、雑草メロンといった内容でした。特に、印象に残っているのが、3人(2人は嘘つき)に出演者が質問し、誰が本物かをあてる「本物は誰だ」という番組に「私はメロンの世界的な研究者です」として出演された時の話でした。


藤井俊夫 投稿日:2022年11月05日 09:27 No.396
栽培のメロンは、雌雄異花同株ですが、雑草メロンは雄性両性同株でした。
(1株に雄花と両性花がつく)。
これに気づくのに、3-4年かかりました。
5号鉢4個で栽培した今年の収穫です。

果皮は薄くて硬く、強く押しつぶすとはじけて割れる感じです。
中身は、キュウリの果肉がなく種子の部分だけのような感じで、食感も熟れた胡瓜の種子の周囲(種子を包んでいる、透明なゼリー状部分:カキの種子などを思い浮かべればよい)にほのかな甘みがある程度で、スズメウリよりは、ましな程度の味でした。

これから大阪自然史博の植物園案内に行きます。
植木鉢には、ハツカダイコンを植える予定。
コロナで、家庭菜園が続きます。




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