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東近江市の水路のコケ
相良真佐美
投稿日:2024年04月12日 23:13
No.1183
4月10日、滋賀県東近江市にて午前は能登川の山麓、午後は町の中の水路でコケ観察がありました。
水路には鈴鹿山系を源とした良質な湧き水が溢れています。バイカモで有名な米原市醒ヶ井と同じ水系でバイカモも生育しています。
そには、清流によく育つウキウキゴケが盛り上がるように水路壁面にくっついていました。
以前はウキゴケと称していましたが種の混乱があり、ウキウキゴケが提唱されました(片桐・古木, 2018)。
規則的に二叉状に分枝し、鹿の角状になります。
葉身細胞の大きいフジウロコゴケや、ヤナギゴケなどが清流の水路壁面や底面に生育しています。
きれいな流水にしか生息しないカワゴケは、環境省:絶滅危惧Ⅱ類 (VU)に指定されています。
これが生育しているということは清水の証明です。
コケ専門の人たちにはスルーされましたが、種子植物で特定外来生物に指定されているオオフサモが、びっしり繁殖していました。
今回は参加者は20~30種を見つけていましたが、自分の実力では数種しか見つけられませんでした。
藤井俊夫
投稿日:2024年04月14日 10:37
No.1186
●片桐知之・古木達郎。2018.日本産タイ類・ツノゴケ類チェックリスト,2018。Hattoria.9:53-102.
https://hattorilab.org/pdf/Katagiri
& Furuki 2018.pdf
p75に、Riccia fluitans L. ウキウキゴケが掲載されている。
●古木達郎.2020.新・コケ百選 第21回ウキゴケ科。蘚苔類研究 (Bryol. Res.) 12(4): 106‒117,
https://www.jstage.jst.go.jp/article/bryologicalresearch/12/4/12_106/_pdf/-char/ja
p113に、ウキウキゴケの記載。図17-24。
注:Y-listには、まだ反映されていない。
服部植物研究所:バックナンバー
https://hattorilab.org/publication/
蘚苔類研究:バックナンバー
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/bryologicalresearch/-char/ja/
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