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三田市の公園でヤブツバキにヒノキバヤドリギが寄生
藤井俊夫
投稿日:2023年12月17日 13:28
No.1040
博物館で行われる「辰年のしめ縄づくり」の材料を採集しに近くの公園に行きました。
ヒノキバヤドリギが、植栽されたツバキに多数寄生していました。
(ツバキは山採りか?、隣には園芸のカンツバキが多数あるが、ヤブツバキは、この一本だけ。)
果実はこれから成熟するようです。
APGIII体系では、ヤドリギ科からビャクダン科に移されています。
(茎葉の着き方が十字対生なので、オオバヤドリギなどとは異質だと思っていたので、ビャクダン科になって納得した)
調査が行き届かなかったので、以下の文献には載っていない。
(イネ科、カヤツリグサ科は、あまり採集していない)
藤井俊夫。2008.深田公園の植物相。人と自然。19:135-142.
https://www.hitohaku.jp/publication/HN19-14-1.pdf
印刷された紀要からのpdf作成だったので、解像度が悪い。
親株に取り付いて発芽した種子もあります(最後の写真)。
辻本 穣
投稿日:2023年12月17日 16:54
No.1041
ちょうど、2年前に近畿植物の観察会に初めて参加させて頂いた時に、マツグミを観ました。
それから、沢山の方にマツグミ、ヤドリギを教えてもらいましたが、栽培などは試した事ありませんが、興味深い植物の一つです。
今年は、沢山観察会に参加させて頂いたり、当園で開催してもらったり色々とお世話になりました。
知れば知るほど、無知な自分が露呈しますが、来年もお世話になると思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
奈良公園周辺のヤドリギ類
藤井俊夫
投稿日:2023年12月17日 18:29
No.1042
奈良公園周辺の観察地図にヤドリギ類の生育地点が載っています。
大阪市立自然史博のミュージアムショップで販売している
https://omnh-shop.ocnk.net/product/14
自然観察地図[ 府外版 ] Vol. 2 南近畿編(13地点入り)
販売価格: 2,100円(税込) 在庫数 77
https://omnh-shop.ocnk.net/
1枚目:興福寺南円堂北側のマツグミ(20230521)
2枚目:飛火野東側のタマミズキ雄株(20230610)
3枚目:東大寺と二月堂の間のオオハンゲ(20230708)
4枚目:御蓋山:(若草山から:20230610)
「明神は白鹿に乗って春日山に降り立った」とされている。この山は春日大社の裏山である御蓋山のこと。
阿倍仲麻呂の詠んだ歌「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山にいでし月かも」の三笠山は「御蓋山」のこと。
「三笠山」の名称は明治以降につけられた。(山が3段の起伏があることから呼ばれたらしい)
5枚目:春日山原始林(若草山から:20230610)
奈良公園の自然観察地図をpdfで添付します
30年前には春日山原始林で照葉樹林の調査をしていました。
ヤマビルに血を吸われながらの調査が懐かしい。
参考図書
前迫ゆり(編)2013.世界遺産:春日山原始林ー照葉樹林とシカを巡る生態と文化ー。ナカニシヤ出版。京都。2500円。
20231217175533 ( .pdf / 329.7KB )
辻本 穣
投稿日:2023年12月17日 19:34
No.1043
藤井 様
貴重資料を情報ありがとうございます。
明日、大阪自然史博物館で探してみます。
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