特別快速「せんり2号」関西大学鉄道研究会OB会掲示板


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2年半ぶりに東武鉄道野田線に乗りました
快速つくばね 投稿日:2022年06月26日 20:59 No.28
 所用があり柏から船橋までを東武野田線で往復しました。私は勝手に東武野田線の大宮-春日部間を野田西線、春日部-柏間を野田中線、柏-船橋間を野田東線と名付けていますが、今回は野田東線の部分です。
 初めて東武野田線に乗車したのは50年程前でしたが、大部分が単線で全てが旧型車を更新改造した吊り掛け駆動車で、貨物列車も走っていました。50年の間少しずつですが、複線化も進捗し車両も更新されていき、現在では有料特急も走り、2014年4月1日から「東武アーバンパークライン」(TOBU URBAN PARK Line) というよく分からない路線愛称名が付けられました。
 もとをただせば野田町(現・野田市)から柏まで醤油を運ぶ貨物輸送のために建設された千葉県営鉄道に始まり、払い下げ後京成電気軌道との関係が深い北総鉄道→総武鉄道となりましたが、戦時中に陸上交通事業調整法が遠因となって 東武鉄道 に吸収合併されて現在に至っています。戦時中にもし京成電鉄と合併していたら、広軌化され大宮から成田空港までの特急が走り、首都圏の交通地図も大きく変わっていたと思います。
 2020年3月14日 のダイヤ改正で、柏-船橋間が全区間複線となり、急行運転も開始されました。
 写真1は、柏駅のホームです。日中の急行の着発は、船橋方面は3番、大宮方面は2番に入線するので、接続する柏折返しの普通は、船橋方面は4番、大宮方面は1番となっています。国鉄時代、常磐線の我孫子方に貨物列車を受け渡す連絡線路がありました。
 写真2は、高柳駅です。かつては相対式ホーム2面2線の小さな駅でしたが、留置線の開設・急行の全線運転開始に伴い、駅施設が船橋方面へ移設され島式ホーム2面4線化されました。外側が本線、内側が待避線となり緩急接続をしています。
 写真3は、東武鉄道全駅中、最も東に位置する新鎌ケ谷駅で、北総鉄道北総線、京成成田空港線(愛称「成田スカイアクセス線」)、新京成電鉄新京成線、東武鉄道野田線が乗り入れる総合駅となっています。東武鉄道(北総鉄道)の開業が一番古かったのですが、駅の開設は最も遅くなりました。




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